このところ、よく昆虫に出会う。
つい先日も出会ってしまった。
葛西橋通り際のスーパーJで買い物をして帰るとき、こんなところに。。。。、
かんかん照りで、サドルも焼けそうな暑さの中。
なんだ、文句あっか?
め、めっそうも。
こんな環境、超 悪っのコンクリートだらけの中で、しぶとく生きているのさ。
「都会の中の残された緑と、人間にとっての地球環境は、似たようなものさ」と
言ったかどうかは知らないが、お互いしがみついて生きているね。
しばらく自転車を押して、サワラの植え込みに移って貰いました。
こんな交通量の多い、緑の少ないところで、生のサイクルが回っていること自体、不思議のうちです。いばって生きていいよ。
・・・・・・たれも憂き世を~
ちょっと微妙な・・・と、じつは書こうと思ったのですよ。
このカマキリ君、2番目は、なんだか鎌のところが、肢体に見えて、なんだか微妙・・と。
でもこんなに車の通りが激しいのに、健気に小さな命達もがんばっているのね。カマキリが生を支えていけるということは、そのほかの小さな虫もきっとしっかり生きてる。大切に守りたい自然です。
お元気ですね! このところ、虫くん日和です。
カマキリは、生まれたての絹糸よりも細い、空気に同化してしまいそうなほわほわっとしたのも見たことがあります。
この君は、5センチぐらい。緑が滴りそうな美しい色でした。それが、生身の柔らかさを持ってーー。(触ったわけじゃないけれど。)
こんな貧弱な自然のなかで、よくぞ、ここまで大きくなったと。。。
カマキリ君の周りには涼しい風が吹いているのかしら?
2番目のカマキリ君(ひょっとして嬢かしら?)のポーズ、すっ・てっ・きっ!
カマキリくんのボディ、陽光に照らされて、ほんっとにキレイ。
見知らぬ人間が感動してる、って、この子は知らないでしょうね。
虫や動物や花が、美しいと思えるのって、人間社会がキタナイからかしら~? 人間がキタナイって知らなかった子ども時代は、自然にそれほど心動かされなかったし・・・。
・・・などと考えましたが、ただ単に私が年をくったからなのかもしれません。
虫くんに心洗われました。