「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

荷葉・・・って?

2007-10-22 | 花笑み日和(清川 妙先生のこと)

少し前の話になりますが、清川 妙先生の講演会のお話の中で、「荷葉」という言葉を知りました。

荷葉・・・・読めませんでした。恥ずかしいことに。
でも、荷風ならば読めます。永井荷風。
けれど、そこからの発想に思いが広がらない貧しさです。

 
 
                                                          
http://www.euzim.net/piece/piece.html#

荷葉は・・・・かよう と読みます。ハスの葉のことです。そして、
荷風とは、ハス(蓮)の葉を渡る風のこと。

ちなみみに、仏像のおわします台座は蓮華座で、蓮の花の形ですね。
薫きものにも、、荷葉のイメージのお香があります。
ハスは、仏教の西方浄土、極楽の象徴。
なにやら、やんごとなき存在なのでした。

そこで、ハタと思い出しました
友人のFさんが教えてくれた、サンカヨウという花の名前を。
白い花がお好きというFさんに相応しい、品のある山の花です。
カタカナだけでは、よく分かりませんが・・・、
漢字で書くと、ほらっ! 山荷葉。
山にある荷葉(ハス)という意味だそうです。

「荷葉」という言葉に繋がれて、Fさんのサンカヨウは、グーンとズームアップ。うれしい印象の花になりました。

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4 コメント

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春の妖精ですか!☆ (ルピナス)
2007-10-26 16:13:56
さすが、オコジョさん、妖精に出会えたのですね!素晴らしい。
山に登らなければ会えない、それもタイミングが合わなければ・・・。わたしには、永遠に憧れの花のようです。

カラマツの黄葉、限りなくなつかしいです。音もなく降る針のような、落ち葉の音も。
オコジョさんのブログで、楽しませていただきます。
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Unknown (オコジョ)
2007-10-26 10:49:09
サンカヨウは佐久では見られませんね。
信州では北信濃ですね。

今年は春の戸隠で、この素敵な妖精に出会えました。
花の時期が短くなかなか会えません。
それだけに出会うと嬉しい花です。

こちらは、今、落葉松の盛りが高峰あたりから小諸に向かって降りて来ています。
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すばらしき元気印! (ルピナス)
2007-10-26 01:34:11
ようこそマダム。お元気になられてよかったです。
たくさんの素敵なことを、楽しんで、同時進行、ボランティアも、「尊敬のまなざし」です。
ものを知らない私は、なんでも、開き直って書くしかないのです。はずかしげもなく。どうか、あきれはてずに、よろしくおつきあいください。
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Unknown (横浜マダム)
2007-10-25 00:21:27
こんばんは!
ようやく、元の元気印になりました。。。
荷風(かふう) → 荷葉(かよう)とは、なかなかなりませんねぇ~。
広辞苑で「かよう」と反対引きをすると出てきました♪ 蓮の葉のことなんですね。薫物の一種とも。。。

ルピナスさんのブログでは、いつも何か新しいこと(しかも高尚なこと)を教えて頂いてる気がします。俗っぽい私とは視点が違うようです(滝汗)
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