不忍池風景
枯れ蓮の向こうには、まだ色づいている木々とビル群が。不忍池界隈はまだ秋と冬とのあわいの季節。
弁天堂が見えます。このまわりには、様々な塚や慰霊碑が建っていました。魚塚、包丁塚、鳥塚、ふぐ塚、めがね之碑・・・・、人とは、何とかして浄化しながら生きてゆきたい本性のようです。
この蓮のうてなにあった実は、何処へとんでいったのでしょう。よくよく見れば、一見濁った…その池は、金泥を沈めたような深い色を湛えていました。
その金泥の水面を、オナガガモやキンクロハジロが枯れ蓮の林をよけて泳いでいます。
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