ポツポツとまだ少し雨の残る中、夜にしか香らないという、
ヤコウカの香りを確かめに行ってきました。
びっしりとついていたつぼみが、懐中電灯のスッポットの中に、
みんなみんな小さな星の花になって姿を現しました!
ボケボケでごめんなさい。
花穂の含んだ雨の雫も清々しい。
ああ、なんて、いい香り!
くどくない甘い香りが漂っています。
虫ならず人だって、うっとり。
京さんが出会った街の方や横浜マダムさんのお母様が、
自慢したい気持ちが分かります。
この花たちを訪れるのは、どんな虫たちなのでしょう。
私も追加します。
Sさん、Kさん、Oさん、ご一緒に楽しみませんか?!
えっ、何処に蜘蛛が??
この紫の花を初めて見たのは、佐久市のとある町です。
仕事で伺った先のおばあさまが温室で育てておいででした。
それ以来この匂うような紫が脳裏に焼き付きました。
たぶん名前も伺ったはずなのですが、記憶になく、○十年も後に、わが花畑へむかえたのでした。
その、ノボタンがつぎつぎと咲いています。正しくは、シコンノボタン。ノボタン科の
落葉(常緑)低木。ブラジル原産。
一日花ですが、とぎれずに咲くので、ずーっと花期が長いように思えますね。
さて、この花、別名は、ブラジリアン・スパイダーフラワー。
どこがかって?
ほら、もう、おわかりですね。
(私って、葉っぱもきれいなんだから)
ももこさんからいただいた「マツリカ」の本当の名前が!
花の名は、ヤコウカ(夜香花)。夜になると開花しとても
いい香りがするので、英名は、ナイトジャスミン。
中国では夜香樹と呼ばれているそうです。
園芸店などでは、ヤコウボク(夜香木)の名で流通して
います。

蕾の先端が、浅く5裂して、星形の花がひらきます。
ああ、「岩清水に詣って、山のふもとの寺 だけ見て
帰ってきた」・・・私もそのクチでした。
今朝も、花畑仲間のOさんに、小さな鉢の星形の花
を見せて、
「ジャスミンなのに、まったく香りがしないわねえ」
なんて、話したばかり。
大きな鉢の方は、たくさんの蕾をつけて、元気に茂っ
ています。
名前の通り、夜になると花を開き強く香るんですって。
(昼間は香らない。)
それなのに、一番の見所を外して、不当な評価をして
おりました。
ヤコウカ 様に、深くお詫びいたします。ごめんなさい。
あのたくさんの蕾が、夜になると人知れず開いて香って
いたなんて~ なんだかわくわく~♪
明日の夜は、必ず、そのかぐわしき花の香に酔いしれ
ましょうぞ。

西インド諸島原産の、ナス科の植物。
挿し木で殖やせます。↑
イエライシャンと呼ぶ人もいますが、
それとは別物です。イエライシャンは
ガガイモ科の蔓性植物。
早速ももこさんに、お知らせしなければ。
前からあるうちのジャスミンです。
ヒゲのような苞葉がかわいい。
花は、ジャスミンティに入ってい
るあの香りです。
ももこさんから、お福分けにいただ
いた「マツリカ」です。
一足早く、ぱっちりとした小さい花
が咲き出しました。
普通に見るものとは変わっています
が、この星形の小さな花も素敵!
ほかのつぼみは、リラやイボタの
ようにたくさんついて います。
どんな香りがするのでしょう。
ところで園芸店で、ジャスミンと称して売られている香りのいい花は、いろいろあるようです。
今、ももこさんの「マツリカ」の本名を調べているところなのですが・・・。
先日のオシロイバナが咲いていた並びのフェンス
越しに咲いていました。
なんとくっきり、 キリッ とした花でしょうか。
花びらの先端にも切れ込みがあり、芸が細かい。
花径5センチくらい。宿根ヒマワリとも違うみたい。
葉の表面は毛羽だち、ざらざらっとしたキクイモの
よう。やっぱりルドベキアでしょうか。
芯がこんもり高くなっていますし。
ルドベキアって、北アメリカ原産の、キク科のオオ
ハンゴンソウの園芸品種だそうです。
でも、刈られても刈られても、毎年わんさか出てくる
ので、宿根タイプのようです。
もし間違っていたら、教えてね。