青森での1泊後、向かったのは弘前城です。
弘前城(弘前公園)の桜は、有名すぎるほど有名です。
相当に広い城址を埋め尽くす桜。圧巻でした。
平日で、時折小雨が舞うお天気模様にもかかわらず、次々と観光バスが
やってきます。マイカーもかなりの数です。
バスやマイカーを降りた観光客が、グーループになり、列になり、
お城の桜を目指していきます。
すぐに城を囲むお濠の桜が目に飛び込んできました。
さらに歩みを進め、城址の中に入ると、道は桜のアーケードになっていました。
満開です。
ほとんどの人が天守閣のある本丸を目指して歩いているようです。
肌寒い中ですが、浮き立つものを感じます。
天守閣は、現在石垣の工事のため、仮の場所に移動していました。
その天守閣をバックにしたり、周りのソメイヨシノやシダレザクラを
バックに、多くの人が写真を撮っています。
天守閣の一帯は、どれも素晴らしい桜です。見事という以外に言葉がみつかりません。
本丸を取り囲むお濠の桜もまた見事です。
どこをポイントに写真を撮ったらよいか迷ってしまうほどです。
パンフレットによれば城址の桜は約2600本とあります。
その中には、100年前後の樹齢を重ねた古木も一定数あるようです。
幹の周りが5㍍以上に及ぶ日本最大のこのソメイヨシノも、樹齢は120年
ほどあるのではないかと推測されています。
そうした桜が見事に花を咲かせているのは、剪定等、リンゴの栽培技術を
活かした「弘前方式」と呼ばれる管理技術のおかげなのだそうです。
「桜守」の方々の見えない努力に感謝です。
早くも散り始めている樹がありました。お濠には花びらが浮かんでいます。
おそらく今日あたりは「花筏」も見られるかもしれません。
今回のバス旅の最後に、最北の私鉄「津軽鉄道」に乗りました。
乗車駅の芦野公園駅の桜も満開でした。
経営が困難な中、民営の鉄道の維持に懸命なスタッフの津軽弁のガイドは、
実に楽しく、人情味にあふれ、思い出深いものでした。
桜の見事さが胸に刻まれるのも、旅を通じて出会う地域の人たちのおかげ
なのだろうと思います。(完)
弘前城(弘前公園)の桜は、有名すぎるほど有名です。
相当に広い城址を埋め尽くす桜。圧巻でした。
平日で、時折小雨が舞うお天気模様にもかかわらず、次々と観光バスが
やってきます。マイカーもかなりの数です。
バスやマイカーを降りた観光客が、グーループになり、列になり、
お城の桜を目指していきます。
すぐに城を囲むお濠の桜が目に飛び込んできました。
さらに歩みを進め、城址の中に入ると、道は桜のアーケードになっていました。
満開です。
ほとんどの人が天守閣のある本丸を目指して歩いているようです。
肌寒い中ですが、浮き立つものを感じます。
天守閣は、現在石垣の工事のため、仮の場所に移動していました。
その天守閣をバックにしたり、周りのソメイヨシノやシダレザクラを
バックに、多くの人が写真を撮っています。
天守閣の一帯は、どれも素晴らしい桜です。見事という以外に言葉がみつかりません。
本丸を取り囲むお濠の桜もまた見事です。
どこをポイントに写真を撮ったらよいか迷ってしまうほどです。
パンフレットによれば城址の桜は約2600本とあります。
その中には、100年前後の樹齢を重ねた古木も一定数あるようです。
幹の周りが5㍍以上に及ぶ日本最大のこのソメイヨシノも、樹齢は120年
ほどあるのではないかと推測されています。
そうした桜が見事に花を咲かせているのは、剪定等、リンゴの栽培技術を
活かした「弘前方式」と呼ばれる管理技術のおかげなのだそうです。
「桜守」の方々の見えない努力に感謝です。
早くも散り始めている樹がありました。お濠には花びらが浮かんでいます。
おそらく今日あたりは「花筏」も見られるかもしれません。
今回のバス旅の最後に、最北の私鉄「津軽鉄道」に乗りました。
乗車駅の芦野公園駅の桜も満開でした。
経営が困難な中、民営の鉄道の維持に懸命なスタッフの津軽弁のガイドは、
実に楽しく、人情味にあふれ、思い出深いものでした。
桜の見事さが胸に刻まれるのも、旅を通じて出会う地域の人たちのおかげ
なのだろうと思います。(完)