欧米では、モクレンの仲間の木をマグノリアと
呼ぶんですね。いつも情感にあふれたブログを
書かれるブロガーさんの記事を読み、初めて
知りました。
素敵な香りが漂ってきそうな名前です。
(正式には、モクレン科モクレン属の総称のようです。)
もっとも、モクレンも漢字で書けば「木蓮」。
木に咲くハスの花という意味ですから、
こちらもきれいな名前ですね。
ハクモクレン、コブシ、ホオノキ、
タイサンボクなどがその仲間になります。
ところで、マグノリアとしてブログで
紹介されていたのは、タイサンボクの花。
もしかしてマグノリアの中で、一番大きな
花を咲かせるのかもしれません。
もう、とにかく純白です。清らかです。
私も早速カメラに収めてみようと、去年も
行った多聞院に出かけました。
10m以上はある大きな木です。
とにかく、高いところで咲いていたり、大きな葉に
隠れるように咲いていたりします。
いい位置に花があるといいんですがー。
高いところにある花は葉に隠れています。
低いところにあった花は、中心が黄色くなりつつ
あります。
ちょうど目の高さの蕾を見つけました。
でも、いつ開くのかがわかりません。
ともあれ、もう一度トライするしかありません。
四日後出直しました。
ひょっとしてきれいに咲いているかも。
残念!。翌日か翌々日に行ってみた方が
良かったようです。
やはり、ちょっと黄ばみつつありました。
高いところにある花の方(上の3枚目)が
きれいに見えましたが、これ以上は無理です。
それでも、まあまあ撮れたほうです。
私にすれば上出来です。
タイサンボクの花は本当に大きいですね。
持っていたカードの長さが8.5cmですから、
20cm以上はありますね。
花がすぐ黄ばんでしまうと同時に、
雄しべも、あっという間に花びら
に落ちて、”つもって”しまうようです。
自然の成り行きですので、仕方が
ありません。
楽しみが来年に持ち越しになったと
考えて、再チャレンジです。
世界が平和でありますように!