このところセミの声が少しづつ
小さくなってきました。
まだまだ蒸し暑い日は続いていますが、
夕方になると、ようやく気温が下がる
ようになってきました。
でも、知人と交わす言葉と言えば、
やはり「暑いですね」です。
今日も、ワンちゃんを連れて散歩して
いる知人に会いましたら、
「暑いですが、うちの犬は結構元気なん
です。引っ張られたりして大変です」
と、苦笑いしていました。
数日前、空を見上げるとこんな雲が
出ていました。確か、晴れていた空が
一変し激しい雨が降り、しばらくして
晴れ間が戻った時の空だったように
記憶しています。
そんな天気なので、ぶらっと散歩に
出るのもためらってしまいます。
家人からは「不要不急の外出を
控えましょうと言われてるのに、
あなたのようないい年をした
人間が出歩いて、倒れたりしたら
どうしようもないでしょ」と
忠告されます。もっともですがー。
「コロナだから出歩くな、
暑いから出歩くなと言われて、
家に閉じこもってばかりいたら、
今に物忘れがひどくなるぞ。
そうなったら困るだろう。」と
心の中でぶつぶつ。
言い合ったところでとうてい
勝てません。
ご忠告にしたがい、暑さが和らぐ
夕方近くに出かければ「平和」です。
(笑)
さて今の時期花は少ないんですが、
この1~2週間の間に撮った花など
を紹介しましょう。
定番のニチニチソウです。
赤や白の花のほか、ピンクや紫など
いろいろあってにぎやかです。
これはタマスダレと思うんですが、
花壇にひょこッと顔をだしていました。
ジニア(百日草)もずっと咲き続けて
います。
見つめていると、まるで「天草四郎の襞襟」
のように見えてきます(笑)。
ガウラ(白鳥草)も花期が長い
ですね。
これは多聞院のレンゲショウマです。
終わりかけでした。
下向きの花です。今回はうまく撮れ
ませんでした。
今華やかなのは、ハナトラノオです。
柔らかな美しさが、ぐったりした体を
癒してくれます。
ボタンクサギも、まだ頑張っている
ようです。
これはハツユキカズラだと思います。
涼やかです。
白やピンクの部分は新芽とか。
確か花も咲くらしいんですが、
見たことがありません。
花が終わって実ができているものが
あります。
ハスの実は、シャワーヘッドのようで、
肩たたきのようで、私には面白く見え
ます。
タイサンボクの実です。
たまたま多聞院で見つけました。
この後どうなるの知りたいん
ですが、さてー。
多聞院の庭に、沙羅双樹という
名札がついている樹がありました。
実がついています。
日本では実際に見られるところが
限られている木だそうですので、
かなり珍しいことになりますね。
ナナカマドの実です。
毎年見てるんですが、残念ながら、
きれいに紅葉したのを見たことが
ありません。
よく見かけるエゴノキの実です。
実ができてから随分日がたってますが、
鳥がつついているのをみたことが
ありません。鳥は食べないのかどうか。
あちこちで見られるサンゴジュの実です。
これは以前にも紹介したモクレンの
実です。
花は優雅なんですが、実を見ると、
モクレンのイメージが崩れます(笑)。
暑い中でも、草木をみていると
心が和んできます。
日本は国土の、三分の二が森林で、
世界でも緑がかなり多い国です。
是非とも草木を大切にしていきたい
ものです。
世界が平和でありますように!