中国迷爺爺の日記

中国好き独居老人の折々の思い

年賀状をやめる

2012-01-03 09:53:08 | 身辺雑記

 今年もたくさんの年賀状が来た。一枚一枚読むのだが、多くは印刷の決まり文句だ、それでも差出人の顔を思いながら読むのは楽しい。

 

 毎年あるのだが、今年も今年限りで年賀状は止めるというのが何枚かあった。還暦とか喜寿とか年齢の節目にそのように決めたのだろうが、どういう心境なのか少し寂しい気がする。年をとるほど付き合いが減るから、年賀状は友人知己とをつなぐものだろうと思うのだが、それを止めるということは、もう付き合いということが煩わしくなったのか。年賀状を出すこと自体が面倒になってしまったのか。そちらが止めると言うのなら、来年からはこちらから出さないほうがいいのかなといろいろ考える。

 

 毎年11月も終わる頃になると年賀状の文面をあれこれ考え、12月に入ると印刷をする。それが年の終わりのささやかな楽しみだから、私は元気な限り年賀状を出すのは止めにはしない。