シャルドネでは世界最高峰とされる畑の前迄やって来ました。

今かのアレクサンドルデュマが「膝まづいて飲むべし」という名言を残したル・モンラッシェの畑の前迄やって来ました。とりあえず静かな時間が流れています。先ほどカリフォルニアから来たというインポーターの方と少し英語で話しました。

こういう凄いグランクリュのワインでも気品さやそのクオリティではドイツのRieslingには敵わないなんて言ったらフランス至上主義の人とは喧嘩になるでしょうね(笑)。

これからツーリングです。

先ほど国鉄駅前のレンタルサイクリングのお店で自転車を借りてコートドボーヌのほうをぶらぶらする事にします。
とりあえずこのボーヌの隣のポマールを目指します。

日本向けのワインだそうです。

アンヌグロさんの説明を聞きながらドメーヌの中にいます。これは日本向けのワインだそうです。
住所を見たら大阪のほうでした。

これぞワインと音楽とその楽しむ場所のマリアージュです！！！

今此方は夜も10時を過ぎて他の宿泊客もいないので持参したポータブルDVDプレーヤーでアンヌグロさんのシャンボールミュジニーのワインを飲みながら前の記事でもご紹介したビアノのBill Evansの「Unknown Session」を聴いています。まだ何も食べてはいないのですがやはりこのコートドニュイでは最も優雅さを醸し出す事で知られるアペラシオンだけあってするすると酔いつつはありますがもう半分近く迄飲んでしまいました(笑)。


この「Unknown Session」というアルバムも前にご紹介した通りコートドールの風景や地所が脳裡に浮かぶと書きましたが当に今ヴォーヌロマネというピノノワールの為に存在する場所でこのモダンジャズの黄金期を代表する巨人の名演を楽しんでいる訳です


とりあえずこのアルバムの中の曲でも滅茶苦茶「Time Remembered」という曲をお勧めしたいのです。うーん、今この曲が始まりました！！！

凄い豪華な木箱です。

先ほどヴォーヌロマネ村にある「La Petite Auberge」というレストランで食事を済ませトイレに入りました。

見ればお分かりの通り上がジャングリヴォのリシュブールに下がDRCの木箱という凄い豪華な組み合わせという訳です！！

因みにその下にはモンジャールミュニュレやモメサン、ルロワといった名門どころの木箱もありました。