ご住職がいらっしゃる日も雲ひとつない晴天でした。
青空にノウゼンカズラの橙色が映えます♪
玄関のタヌキは準備OK!
あっにゃんきち!
ぶるっ!
しばらくなでたらのどをならしつつ大人しくなって
にゃんきちもお迎えの準備ができました。
いざ時間になったら、どこかへ逃げてしまいましたが・・。
精霊棚のまわりには父の好きだった果物や生花
時間ぴったりにご住職はいらっしゃり棚経が始まりました。
お忙しいにもかかわらず、その後もゆっくりお話してくださり
家族それぞれの疑問質問にも答えてくださいました。
「つかぬことをおうかがいしますが・・」
それまでじっとしていた母が話し出して一瞬ぎょっとしましたが
それは姉と私が不規則な生活のために早死にするのではないか
と思っている母の、年忌法要やお墓についての心配話でした。
それにもご住職は優しくわかりやすく答えてくださり
おかげさまで皆笑顔で穏やかな心持ちになることができました。