Kさんは心に残る旅の光景を描かれました。
「湖面に映える」 日本画 F8
沈む夕日で錦に染まる水面にできた光の道がキラキラと輝く
ドラマチックな光景です。空や湖の鮮烈で印象的な色合いは
昼から夜への移りかわりを感じさせ、さらには作者の心に
時間を経てもなお残る光景への思いの強さをも感じさせます。
近づいてみました。
雲は柔らかく、島の木々は硬く。光の踊る湖はゆらぐように
変化をもたせた筆づかいは感情が筆先に伝わったもので
作品にいきいきとした生命感と大きな動きを与えています。
心に留めておきたい美しい光景がまたひとつの形となりました。
Kさんの作品はどれも情熱的で元気!作者そのものなのです。
過去の作品は制作順にHP「上郷の森 日本画教室」内の
“作品集”の中のKさんのページにたくさん掲載されています。
ぜひこちらもご覧ください。