9月二回目の教室も、秋というより夏に近い厳しい暑さの一日でした。
ツクツクボウシ優勢の蝉時雨を遠くに聞きながらの制作です。
今日もこつこつと課題に取り組む皆さん。
水彩画もそうですが、日本画は特に描いている時はあまり進んだような
気がしないけれど、少しでも制作すれば確実に前進していて
その日の終わりにはまた次の道が見えてくるのです。
多くの時間と情熱を傾けたぶん、完成すると喜びもひとしおですね!
午後にKさんが日本画作品を完成させました。
のちほどご紹介いたしますのでお楽しみに☆
朝の森は前日の豪雨の名残りがキラキラ輝いていました。
ナンバンギセルです!
ススキに寄生するというこの愛らしい植物をみると
もうすっかり秋なのだなぁと毎年思います。
コバノカモメヅルの花も今が盛りでした。
今年の花の数はスゴイ!毎年同じ場所で見ますが
こんなに咲いているのを確認したのは初めて。
いつも花の数に対して実が極端に少ないのですが
今年は期待できます♪
ゲンノショウコも咲き出しました。
後ろに見えている小花は・・・
カナムグラです。
上の花はニワトコの若木に絡みついていました。
カナムグラといえばこのキタテハ。
幼虫の食草なのでカナムグラのある所はこの蝶が期待できます。
公園や街中ではカナムグラはすぐ刈られてしまうようで
近所ではあまり見かけなくなってしまいました。
これからはこの秋型の季節。今年はたくさん出会えるかな?