教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

森の蜜柑色

2014年06月12日 | 生き物

梅雨の晴れ間は小さな生き物に会えるチャンス♪


いかにも何かいそうです!素足で飛び込む気にはなれませんが
見ているとワクワクします。

クリの花は虫たちに大人気!

遠くから見てまさかゴマダラチョウ?と一瞬喜びましたが
よく見れば腹部はミカン色。ウメエダシャクという名前だそうです。
たくさん見かけました。


アケビの葉にとまっているのは・・・!ウラナミアカシジミだ~っと
かけよると


あれ?ぜんぜん違う。風にあおられて翅の表面があらわれると


ビロードハマキだとわかりました。
今年はじめての出会い♪ゼフィルスでなくとも嬉しいです。
それにしても腹側があんなに華やかな色合いだったとは。
今思えば羽化したてだったのかもしれません。つかまっている葉に
蛹殻があったのかな?近々確かめたいと思います。


ウラナミアカシジミはもちろんアカシジミにも会えず
ゆっくり観察させてくれた蝶はこのベニシジミだけでした。

ススキの原でこの時期ならではの蜘蛛に出会いました。
苦手な方はどうぞお気をつけください。
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ヤマトコマチグモです。
脚など半透明の蜜柑色でとても綺麗、黒光りする牙は不気味で
会うたびに見入ってしまいます。
これから葉をちまき状につづった巣があちこちに出現するのでしょう。
梅雨時の楽しみです。


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