教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

緑したたる

2014年06月04日 | 散歩

顔面がかゆくてたまらず、とうとう皮膚科に行くと
抗ヒスタミン剤と弱いステロイドを処方されました。
診察時間が短すぎて結局何がなんだかわかりませんでしたが
4日でよくなるよ!とのこと。おかげさまで気分は軽くなり
夕方遅く、いつもとは違う公園に行ってみました。


早春ニリンソウのお花畑が見られる場所はもう濃い緑に覆われて
木道の下の水が見えないほどでした。


スズメがツユムシのような虫を地面に打ち付けていました。
そのたびに獲物の足が取れていき軟らかい部分だけに・・・。
お腹を空かしたヒナがどこかで待っているのでしょうか。


清楚な印象のガクアジサイの下のほうを見ると


葉裏にミスジマイマイ、手前に食事中のクサグモがいました。


ナミテントウの艶やかな背中には夕暮れの空が。


激しく縄張りを争うルリタテハたちを横目に


この蝶はの~んびりと舞っていました。
モンシロチョウより大きい、これはかなり大きいっ!

見ているうちに珍しい蝶なのではと思いはじめ夢中で追いかけました。
帰宅後わくわくしながら本で調べると・・”スジグロシロチョウの夏型メス”
だと判明しました。一般的な蝶ですが春型と夏型があるとは。
目的のトンボやゼフィルスには会えませんでしたが面白いひと時でした。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする