桜を見に行った公園は大きな池があり
池周りの桜を見るには午前中のほうが良かったのだ、と気がつきました。
釣りする親子がいる長閑な池端で突如、バシャバシャバシャ!
カイツブリが他のカイツブリから跳ねるように逃げていました。
飛びそうで飛ばないのです。
まるで水の上を歩く忍者のよう。追いかけるほうは水の中を潜ります。
水の上を駆けるのが速いのか潜るほうが速いのか?ずっと両者の距離が
縮まらなかったところをみると同じくらいなのかもしれません。
逃げていたカイツブリはなるほど、大きな魚をくわえていました。
長いひげのようなものが見えますがナマズの仲間でしょうか?
逃げながら何とか丸呑みしてしまいました。
いつのまにかコブシの花は散ってしまい
岸辺には桜の花びらもちらほらと。
それにしてもカワウの濡れた羽色がこんなにあでやかなものだとは
知りませんでした。
桜もいいけれど水辺の鳥たちの表情も面白い♪
花粉でくしゃみをしながらもスキップしたい気持ちになりました。