ホタルの池には4月下旬からシュレーゲルアオガエルの歌声が響き
シオヤトンボやクロスジギンヤンマが飛び始めました。
シュレーゲルアオガエルの姿が見たいな・・。
でも、確かにそこにいるとわかるだけで充分かな。
5月に入ってからは赤ちゃんヤマアカガエルが上陸しはじめました。
長い尻尾!おたまじゃくしの名残りです。
アサザの葉の上で大人になる準備中。この時期乾燥にかなり弱いそうで
こんな赤ちゃんに会いたい場合は雨降りの日が狙い目です。
かなり尻尾が吸収されて、脚の模様もアカガエルらしくなってきました。
体長15mmほど。小さな瞳にこの風景はどのように見えているのでしょう?
水辺を歩くと赤ちゃんたちが機敏に飛び込んでいきます。
人間に踏まれてしまうようなぼんやりさんはいません。
比較までに
先日近所で出会ったウシガエルのおたまじゃくし。
体部分だけでイチゴスプーン大でしょうか。尻尾までいれれば70mmほど。
ヤマアカガエルたちを見守るようにふわふわ飛んでいたイトトンボ。
ホソミイトトンボなのかな~?
接写しようとすると敏感に察知して逃げてしまいます。
しゃがむとハンミョウも目に入り、追いかければフワリ1メートル先へ。
初夏の水辺はワクワクします。これからはトンボの羽化シーンも楽しみです。