朝起きたらガスで霧雨である。見渡す限りの上空も低い雲で覆われ晴れ間すらない。車で走って見たが、磐梯山も西吾妻山もガスで覆われている。連日頂上からの展望のない山は嫌である。
そこで晴れていそうな阿武隈山地の比較的近い山を『東北百名山』から選んだら、霊山町のこの山になった。 最高峰が825mの低山ながら、奇岩・怪峰を連ねる岩山である。特に西面は、標高差200mほどの垂直に屹立する岩峰が壁のよう連なっている。奇岩の岩峰には名前が付けられ、ほとんどのピークに立つことができるが、高所恐怖症の自分はいくつかパスして来た。それぞれの岩峰ピークからの展望は最高だが、下を覗くのは怖くてできない。
今はその標示板でしかその面影を知ることはできないが、かっては3600人もの僧坊を数える東北山岳仏教の一大中心地として栄えたらしい。また、南北朝時代には城まであったとのことである。
登山口から、途中の奇岩ピークを踏みながら回れる周回コースをのんびり3:30で回った。結構人気の山らしく、車が30台以上もあった。
明日は磐梯山も晴れそうなので、道の駅[裏磐梯]へ戻って明日に備える。
そこで晴れていそうな阿武隈山地の比較的近い山を『東北百名山』から選んだら、霊山町のこの山になった。 最高峰が825mの低山ながら、奇岩・怪峰を連ねる岩山である。特に西面は、標高差200mほどの垂直に屹立する岩峰が壁のよう連なっている。奇岩の岩峰には名前が付けられ、ほとんどのピークに立つことができるが、高所恐怖症の自分はいくつかパスして来た。それぞれの岩峰ピークからの展望は最高だが、下を覗くのは怖くてできない。
今はその標示板でしかその面影を知ることはできないが、かっては3600人もの僧坊を数える東北山岳仏教の一大中心地として栄えたらしい。また、南北朝時代には城まであったとのことである。
登山口から、途中の奇岩ピークを踏みながら回れる周回コースをのんびり3:30で回った。結構人気の山らしく、車が30台以上もあった。
明日は磐梯山も晴れそうなので、道の駅[裏磐梯]へ戻って明日に備える。