癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

講座・ムックリ横内の「函館山物語」⑩

2017年03月03日 | イベント鑑賞・参加

 2/10に初めて参加したムックリ横内(横内輝美)さんの函館山歴史講座「函館山物語⑩」に参加してきた。前回、元北海道山岳連盟普及部長を務めた方と書いたが、その横内さんは、すぐ上のお兄さんの泰美さんの方だった。道理で顔が違うと思ったのだが・・・。

 今日の副題は「函館山と松浦武四郎」だった。武四郎は函館には何度も来てはいるが、函館山に登ったという話は聞いたことはないし、函館でもこれといった目立った活動や記録は知らないので、期待しての参加だった。

 前半は、前回とダブル話が多かった。後半になって武四郎の話になった。しかし、やはり函館とのかかわりでは、具体的なものはなかった。話の内容は、「アイヌを愛した探検家松浦武四郎」が中心だった。当時のアイヌの人たちに対する松前藩や幕府の役人や商人によるむごい交易や支配の様子、傍若無人な振る舞いなど、さらに、人口が短期間で激減していくようすやその背景などを詳しく調査し記録し、厳しく告発していること、しかし、それが幕府や明治新政府に受け入れられなかったことなどが主な内容だった。

 これらは、自分でも知っていることばかりで、特に目新しいことはなかった。ただ、失望して明治政府の開拓使を辞めた後の雅号を「馬鹿齋(ばかくさい)」と名乗ったともいわれ、これは明治政府に対する当てつけだったらしいとのこと。

◎鼻への麻酔の副作用?・・・鼻水が止まらない

 昨夕から、風邪気でもないのに、鼻水が止まらない。寝ている間は出ないが、朝起きてから1日止まらなかった。
 ネットで調べてみたら、やはり、鼻からの胃カメラを経験した人で同じ症状が出ることがあるらしい。麻酔によって粘膜が敏感になり過ぎる副作用のようだ。夕方、鼻水の薬を買ってきて飲んだが、果たして・・・・?

4 コメント

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鼻からの胃カメラ (Unknown)
2017-03-04 07:49:12
 私は胃カメラ18年連続のベテランですが、鼻からも1度やったけれど、口からに戻しました。私は鼻の穴が小さいので、カメラのパイプが直接当たることで、翌日も一日中軽い痛みが続きます。そして、滑らかに入るように塗るゼリー状のものが鼻毛に絡み付いていて一日中不快感があります。sakag さんの鼻水も、そのような状況に対処するために出ているのではないでしょうか。なにしろ鉄のパイプを突っ込むのですからね。でも口からだと、そのとき限り。私くらいのベテランになると、リラックスすることによって苦痛は口からでも鼻からとほとんど変わりません。どんな検査も各自の体型が異なるので、最新式が必ずしも最善とは限らないようですね。

 今、クロカンのビデオ編集中ですが、午後4時半て関門閉鎖となるゴルフ場給水所で撮った中に、閉鎖15分位前の映像がありました。そこに、最後尾の4人が映っています。一人だけ特別遅れて、後走の人に付き添われるようにこちらに向かっているところですが、もしかしたら東京から来た初心者さんかも・・・ と、観る目が変わりました。「がんばれー!」と画面に向かって叫びたくなります。
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チューリップおばさんへ (sakag)
2017-03-04 17:45:27
私は口からやるのは、吐き気で非常に辛いです。涙と唾とで顔中がベロベロになります。
しかし、鼻は当たるところもなく、すんなりと入ってくれて痛みも苦痛もほとんどないです。
でも、その日、私以外の4名はすべて口からでしたから、口の方が楽な人もいるようです。
鼻水は、今朝にはすっかり治っていました。

最後尾の4人なら、確実に写っているでしょうね。
ゴールではブービーでしたから、後ろから2番ですので・・・。
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サブテーマ気にはなります (harpbaba)
2017-03-05 10:00:41
sakagさんの冬のスポーツ拝見してます。鴻之舞跡や上藻別駅逓所なども気になってました。「函館山と松浦武四郎」武四郎は山にも登っていましたが・・・函館山は目にしていただけだったのでしょうね~。蝦夷地の和人特に松前藩にはアイヌとの人権や物の取引に怒りを持っていたようなので、函館での印象はあまりよくなかったのかな~。彼は5~6回箱館に来ていたのですが、函館には彼の足跡の碑がない。フアンとしては残念な気分です。それと、彼は病気になった時に、「深瀬鴻斎」の病院で療養していたことは日誌にも書いているので、松浦武四郎と函館という縁も博物館の資料のとどまっているのかな・・・とつぶやいてます。今年は北海道命名の松浦武四郎生誕150年だったか記念すべき年。私は4日蔦屋書店で「シャクシャインの戦い」の著者の講演会を聞いていました。次回は3月26日14時から「道南十二館の謎」の著者の講演です。
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harpbabaさんへ (sakag)
2017-03-05 19:23:04
箱館には何度も来ているのに、武四郎の足跡や業績や日誌の記述がほとんどないのが不思議です。
「深瀬鴻斎」の病院で療養していたことも日誌にはあるのですか・・・ほとんど知られていませんね。
3/26の「道南十二館の謎」の著者の講演、ぜひ聞きに行きたいです。
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