昨日の夕方から14時まで停滞した、道の駅おうむの展望台を持つ交流センター
今日の予定は、雄武から稚内までのオホーツク海岸を北上し、稚内から日本海岸を明日の焼尻・天売へのフェリー乗場のある羽幌まで南下する予定たった。
ところが、朝になったら、妻が持病の頭痛を起こしていた。回復までには24時間寝込まなくてはならない。道の駅おうむの駐車場の車の中で眠ったままひたすら回復を待つしかない。
こちらは、退屈で仕方がないが、車の中で新聞や本を読んだり、スマホをいじったり、近くをうろうろ。
暇なので、雄武町のことについて少し調べてみた。
人口は4447人。地名の由来は、アイヌ語の「オムイ」(川尻・塞がるところの意)や「オム」(川尻・塞がるの意)に因る。江戸時代は松前藩のソウヤ場所であった。1872年(明治5年) 雄武村が設置されている。
オホーツク海に面していて、主な産業は漁業と酪農である。また、豊かな森林資源にも恵まれている。
自慢はやはり海の幸で、「雄武産毛がに」「ブランド鮭・雄宝」「雄武産メジカ」などは全国的に有名である。観光スポットは、日の出の美しさで有名な日の出岬。キャプテン場や昨日入浴したホテル日の出岬の温泉などが四季を通して楽しめる。このほかに特産品として、韃靼そばが獲れるらしく、乾麺やコロッケや焼酎などが売られていた。
展望台から望む市街地の北側
漁港を中心とした眺め
南側の眺め。奥が日の出岬
特産品の写真
昼食に道の駅で食べた「月見だったんそばほたてコロッケ付き」
食い足りないので、そばの蒲鉾屋さんでチーズドーナツ蒲鉾とホタテ蒲鉾も買って食べた。
雄武から羽幌までの最短距離を取っても4時間は掛かる。まだ回復できていない妻を寝せたまま、14時には雄武の道の駅を出た。雄武美深線(道々49号)から美深経由で国道275号(美深国道)~国道40号(霧立国道)と繋ぎ、どこにも寄らず、オホーツク海から日本海へ4時間で横断して、羽幌へ到着。
キャンピングカーの陳列場のような羽幌の道の駅
道の駅の横にある羽幌バラ園
妻はだいぶ回復したが、食欲はなく、バナナ1本だけで良いと言う。
夕食は、一人でホテルのレストランで、サンセット御膳と生ビール。
温泉もあるが、汗も掻かなかったので入らずに生ビール代に回した。
夕食後に、夕日を観に港へ
夕日に輝く道の駅のホテル、サンセットプラザはぼろ
羽幌川渡船場跡の碑
羽幌港の岸壁に沈む夕日
何冊か本で読んでいますが、現地に行くと臨場感が増します。
道の駅の車のナンバーを見ると、全国各地から北海道の夏を楽しみに来ていることが分かります。
北海道の山旅、ぜひお出でください。まだ歩けていたらご案内方々同行したいです。
そうなんですよね! この時期の北海道はキャンピングカーの聖地で、様々なタイプのキャンピングカーが集まってきてますね。 夫婦二人で軽自動車で車中泊しながら旅をしている人もいれば、とてつもなく巨大な車で回っている人もいます。
キャンパー同士、様々な思いや考えで旅している方が多いので隣同士で駐車していても積極的に話される方や、そうでない人もいます。
私はどちらかと言うと情報交換を兼ねて話しをしたいタイプですけどね。
しかし北海道は本当に広大で運転していても私はストレスを感じることが少なかったです!
今度は登山を兼ねてユックリ回りたいと思っていますが、その時は一人で行くことになるかな!?
いろいろ下調べをされておられるのですね。
羽幌はゆっくり見る時間がなさそうです。
渡船場跡は橋のすぐ下流でした。
私のスマホは不調で、妻のスマホで返信しています。
夜まで回復しなければ、ブログ更新できないかも?