◎恵山の捜索再開(今日と明日)
今日は昨日までよりは気温は上がったが、相変わらずどんよりとした天気だった。20日で一旦終了した恵山の捜索だが、関係者の情報では、今日と明日(23日と24日)に、ヘリと地上からの捜索を再開したようだ。道警と消防50人態勢とのこと。
捜索打ち切り以降に捜索本部に多くの捜索要望が届いたのかも知れない・・・?今日はライブカメラで見ると、山は下から濃霧に包まれたままだった。空からは無理だったろう。明日に期待したい・・・。
◎麵屋 真打
5月14日に、国道278号沿いの港町3丁目の港町交番の隣にオープンした「麵屋 真打」・・・つけそばとラーメン(味噌味)の2種類しか提供していないが、ネット上で非常に評判が良い。特に函館にはないタイプの麺や汁らしい。
太麺が好きなので、それを目的に昨日の昼前に行ったのに、駐車場がびっしりで、待ち客の列ができていた。止めて、17:30の夜の部に出直した。一番先に入ることができたが、出るときには満席になっていた。
券売機は、「真打つけそば」と「真打ラーメン」の2種類だけ。今回の目的はお薦めのつけそば、それも全部のせでも200円しか高くないなので、「真打つけそば全部のせ」1080円にした。
なお、券売機の横にアルコール消毒のスプレーが置かれていた。
「写真撮影OK」なので、次の客が座らないうちに撮影。カウンター5席と4人掛けのテーブル席が1つだけのこじんまりとした店内である。もう1つテーブル席があったが開店祝いの花が溢れんばかりに置かれていた。
店主さんは仙台のラーメン店『麵屋 恵比寿』さんと『らぁめん 一番星』さんで修行をしてきたとのことだが、上磯町の出身らしい。
最近流行りの健康志向タイプのラーメン店で
■化学調味料不使用 ■全粒粉入りの麺 ■従来のらーめんの1/3程の油、この3点がこだわりとのこと。
待つ間に、真打つけそばのおススメの食べ方を読む。
10数分ほどして着丼。麺が太いので時間が掛かりそう。全部のせは、普通のものよりチャーシュー3枚、味玉、海苔3枚、メンマ1本が多いようだ。チャーシューは注文してから機械でスライスしていた。
まず、おススメ通りに麺を1本食べてみた。確かに濃い小麦の風味があり、大好きなもちもちの太麺がうれしい。麺にすり込まれた粒々が全粒粉のようだ。汁はドロッとしていて、濃厚な味。大好きな津軽中華そばの味に共通するものがあるが、油が少ない分、あそこまでくどくない。ほかでは食したことのないような柔らかな極太メンマも好みである。
やはりおススメ通りに、途中で麺に黒胡椒をかけて味変を楽しみ、カウンター内にいる店員さんが直接注いでくれる割りスープを足してもらって汁も完食。割りスープには海苔が1枚付いてきた。
どんぶりの底が深いので、麺の量も見た目より多く、腹がきつくなった。確かに、これまでの函館にないタイプのつけ麺のようで、自分好みの1杯である。近いうちにみそ味の真打ラーメンも食べてみたい。
◎本格手打ちそば 尾道
こちらは4月7日に、吉川町の国道278号沿いに新築オープンした手打ちそば屋である。手打ちそば屋は近くにないので、うれしい立地である。
数日前に初訪問となった。入店したら、店員さんが「手の消毒をお願いします」と声を掛けられた。どこの店も神経質になっている。
店主は仁山の「蕎麦小屋」から独立したとのこと。店名は訊いたら、広島の尾道とは関係がなく、尾形姓の店主が蕎麦の道を究めたいということに由来しているとのこと。
初めての手打ちそば屋では、いつももりそばを注文することにしている。それが一番そばの味が分かるからだ。大もりはないが、ざるそばの方が30gほど多いそうだ。
1日10食限定、100円増しで、更科そばと挽ぐるみそばもある。
蕎麦はいい色をしていて、ほのかな香りと甘味を感じる。腰も強いし、二八ならではの喉越しのよさもある。
この蕎麦は北竜産の蕎麦粉をブレンドしているそうで、直前に粉を挽いてもらっているそうだ。
「蕎麦小屋」の蕎麦も好きだったが、単なる手打ちそばではなく”本格”とその前に書かれているところにこだわりが表れている。看板に偽りなしのとても美味しい好みの蕎麦である。家からもそれほど遠くなく、リピーターになりたい1店となった。
このそば湯も別鍋でつくっているらしい。ここにもこだわりを感じる。この濃厚さがたまらない。
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