北斗市の毛無山(750m)は、これまでに10回登っている。2014年3月の齋藤博敏さんの捜索活動も含めればもっと多くなる。
例年は、晩秋の11月に、「函館山楽クラブ」と「北斗市の自然に親しむ会」が登山道整備をしてくれていたが、夏以降は登山道が笹や夏草で覆われていて、悪評の高い山だった。
しかし、今年は、7月に刈り払い整備をしてくれていたので、この時期でも歩きやすいだろうと思っていた。天気予報が良い方に外れたので、遅きに失した感はあるが、急遽、ブナの黄葉狙いで向かった。
登山道は、お陰で、笹や夏草が被さることもなく、快適に歩くことができた・・・感謝!しかし、ブナの黄葉は、予想通りピークを過ぎていて、稜線上はすでに枯葉状態だった。
<登り>8:25登山口~10:20山頂(1時間55分)、<下り>10:35山頂~12:15登山口(1時間40分)
ブナ(山毛欅、橅、椈)は、北海道では道南にしか分布せず、黒松内が北限。夏の柔らかな新緑と秋の金茶色に輝く黄葉が魅力である。北海道のブナは、本州のブナよりも葉が大きいのが特色。
今年、新しく設置された登山口標識
まだ黄葉状態のブナ
ブナの黄葉に覆われた桧沢の滝
ほどよい金茶色を呈しているブナの若木
ブナの幹に設置されている頂上標識。左後ろもブナ林。
湖面にダケカンバを映している大石の沼
駒ケ岳(上)、二股岳(下)
函館平野の北部(上)、木地挽山越しの駒ケ岳と横津岳(下)
どうもありがとうございます。
これからも よろしくお願いいたします。
ブナの葉は黄金色になるのですね。
ブナ林を歩いたら、気分爽快だろうなぁ~"って想像しました。
ブナの実って、食べたことございますか?
恵山のサラサドウダンの紅葉も見事ですね。
自然のものとは思われない感じです。
ブナ林は初夏の柔らかな新緑の中も心地よいです。
拙著のp38の黒松内岳のページに、初夏の新緑と秋の黄葉のブナ林の画像が載っています。
恵山のサラサドウダンの紅葉は、ここ特有の景観です。