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<ガス中の頂上>
厚沢部町の天作沢林道が伐採作業のために奥まで除雪されているという情報を得て、SHOさんとTaoさんと3人で、この山の北奥に稜線で繋がっている鋭峰780ピークを目指した。しかし、ガスで展望もないので、この827.2峰(三頭三角点名・下俄郎)の再訪だけに終わった。
この827.2峰は、2回目の登頂だが、中山トンネルを抜けると目の前にど~んと聳える大きな山である。乙部岳に次ぐ厚沢部町の第2峰で、隣り合っている北斗市にもこれより高い山はない。にもかかわらず、不遇な無名峰で「峠下無名峰」という通称まである。
確かに、天作沢林道は除雪されていて、ちょうど伐採作業員の車が先を進む。途中に駐車スペースがないので、彼らの助言で作業車の駐車場がある一番奥まで入った。途中にゲートもあったが錠を開けたままにしてくれた。その地点は、南西尾根を越えて反対側の地図上に記載されている終点より奥まで続いていた。
その駐車場からの尾根に取り付き、南西尾根を往復した。天作沢林道の入口から往復した前回よりは、登りで1時間も短縮することができた。
7:45スタート、登り1時間45分、下り40分、10:25ゴール。早い下山だったので、もう1山登ろうと考えたが、雨が降ってきたので、北斗市せせらぎ温泉に入って、昼過ぎには帰宅した。
前回は今は亡きFuさんと4年前の3月に登っている。そのときの写真をみたら、今は自分が形見として、今日も使用させてもらったスキーと靴とストックだった。確か、そのシーズン前に買ったばかりの新品だった。しかし、その12月に怪我をして入院生活に入ったので、何度も使っていなかったはず。その同じ用具で同じ山に登る・・・何か不思議な感じがした。
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支尾根から南西尾根を目指す
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霧氷に覆われたダケカンバ林
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頂上近くの稜線に発達した雪庇
詳しい山行記録は、親サイトの下記でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)
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