赤井川村の市街地の北外れから眺める元服山
ニセコでのスキー研修会が、雨で早く終わった。しかし、天候が回復したので、手軽に登れる近間の山を探したら、赤井川カルデラ外輪山の元服山(三等三角点名・大登)が見つかった。低山ではあるが、以前から名前が気になっていた山で、興味を持つ人が多いらしく、雪山の記録も多い。気になる山名の由来は、不明のようだ。
低山なので、山裾のどこからでも登れそうだが、道道36号線の2011年に開通した冷水トンネルの赤井川村側の駐車場から登った。
スタート11:35、登り1時間05分、下り30分、ゴール13:20。
GPSトラックログ
山腹の南側を通っている林道山梨線からは、どこからでも山頂を目指せるが、とても急でとても取り付く気はしない。下りは適当に下ることにして、その林道を東側へ進み、斜度の緩んだところから山頂を目指した。
林道では、ネコヤナギが芽吹いていた。
山頂は、平坦な林の中で、一番高そうなところを目指し、GPSで確認しなければ分からないところだったが、立木にピンクテープが2本結ばれていた。
山頂からの展望はないが、少し南側に移動したところが開けていて、数年前に登った外輪山の最高峰の大黒山が見えた。
下山は、かんじきを履き、北側の394峰とのコルから続く谷を目指して急斜面を下った。
眼下に冷水トンネル手前の道道36号線とそれを挟んだ向かい側には、大黒山が見えた。
急斜面を下る途中から、余市のシリパ岬と余市市街地も見えた。
下山後、赤井川カルデラ温泉でのんびり過ごす。明後日、札幌で用事があるので、帰路には就かず、明日は、札幌市内の盤渓山~砥石山~三菱山を回る予定。札幌へ入ってしまうと車中泊する場所がないので、余市道の駅で泊まるつもりだ。
詳しい山行記録は、下記でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)
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