十勝三股コースから登り、ユニ石狩岳~音更岳の1800~1900mの雪の稜線を歩き、シュナイダ―コースを下る予定で、登山口を5:30スタート。
しかし、積雪の深くなった1150m付近で道が判らなくなる。なんとかユニ石狩岳でもと、行きつ戻りつしながら探すも、笹が雪で寝てしまっているので全く判らない。また、来年の楽しみができたというものだ・・・。
その手前の登山道の雪の上に足跡がずっと続いているので、「昨日登った人がいるんだ」と思って辿って行く。ところが途中で道から外れている。あれ?と良く見たらクマの足跡だった。
登山口まで戻っても、まだ8:30。この後どうするか思案する。層雲峡がちょうど紅葉の見頃のはず・・・であれば、10年ほど前に登った層雲峡の北側の崖の上にある朝陽パノラマ台にも登ってみよう。
層雲峡へ着いたが、いつもはきれいなはずの紅葉がほとんどない。駐車場の管理人に聞いたら「台風12号で揉まれて青いまま枯れてしまって、今年は全然ダメです。」とのこと。確かに昨日の然別湖畔もそうだったし、パノラマ台を下山後、石北峠や美幌峠、屈斜路湖畔と走ったが、どこも紅葉のきれいなところはなかった。
さて、パノラマ台だが、川に懸かる橋を渡って層雲峡園地に登山口がある。きれいに整備はされているが、非常に急な道を1時間ほど登らなくてはならない。眼下に層雲峡温泉を見下ろし、向かいに真っ白な黒岳が望まれる最高の展望台だ(画像)。しかし、それは北側に連なる岩崖の一端にある断崖絶壁の岩塔の一つで、立って歩くのも怖いほど狭い岩尾根の先にテラス状に飛び出した岩塔の上である。三方は垂直に落ちていて、腰を伸ばしてたつことができない。おまけに風が強い・・・写真を撮っただけで早々に退散。
前回は、下から見てどの岩塔なのか特定できなかったが、今回の再訪で漸く判った。まさに、三方が垂直に切れ落ちた断崖絶壁の岩塔だった(追加画像)。
旅の雑誌『Ho』に付いている無料クーポンで層雲閣グランドホテルの温泉に入る。1000円の儲け。それでも、まだ13時・・・。時間がもったいないので、今回の山旅予定の一番遠い摩周岳と藻琴山を明日の予定にして、弟子屈の道の駅摩周温泉まで走った。
《追加画像》
1、シュナイダーコース登山口から見上げた石狩岳。山頂は雲の中。
2、パノラマ台の岩塔のテラスへの岩尾根。
3、下から見たパノラマ台岩塔。(左側下)
4、紅葉のない流星の滝
しかし、積雪の深くなった1150m付近で道が判らなくなる。なんとかユニ石狩岳でもと、行きつ戻りつしながら探すも、笹が雪で寝てしまっているので全く判らない。また、来年の楽しみができたというものだ・・・。
その手前の登山道の雪の上に足跡がずっと続いているので、「昨日登った人がいるんだ」と思って辿って行く。ところが途中で道から外れている。あれ?と良く見たらクマの足跡だった。
登山口まで戻っても、まだ8:30。この後どうするか思案する。層雲峡がちょうど紅葉の見頃のはず・・・であれば、10年ほど前に登った層雲峡の北側の崖の上にある朝陽パノラマ台にも登ってみよう。
層雲峡へ着いたが、いつもはきれいなはずの紅葉がほとんどない。駐車場の管理人に聞いたら「台風12号で揉まれて青いまま枯れてしまって、今年は全然ダメです。」とのこと。確かに昨日の然別湖畔もそうだったし、パノラマ台を下山後、石北峠や美幌峠、屈斜路湖畔と走ったが、どこも紅葉のきれいなところはなかった。
さて、パノラマ台だが、川に懸かる橋を渡って層雲峡園地に登山口がある。きれいに整備はされているが、非常に急な道を1時間ほど登らなくてはならない。眼下に層雲峡温泉を見下ろし、向かいに真っ白な黒岳が望まれる最高の展望台だ(画像)。しかし、それは北側に連なる岩崖の一端にある断崖絶壁の岩塔の一つで、立って歩くのも怖いほど狭い岩尾根の先にテラス状に飛び出した岩塔の上である。三方は垂直に落ちていて、腰を伸ばしてたつことができない。おまけに風が強い・・・写真を撮っただけで早々に退散。
前回は、下から見てどの岩塔なのか特定できなかったが、今回の再訪で漸く判った。まさに、三方が垂直に切れ落ちた断崖絶壁の岩塔だった(追加画像)。
旅の雑誌『Ho』に付いている無料クーポンで層雲閣グランドホテルの温泉に入る。1000円の儲け。それでも、まだ13時・・・。時間がもったいないので、今回の山旅予定の一番遠い摩周岳と藻琴山を明日の予定にして、弟子屈の道の駅摩周温泉まで走った。
《追加画像》
1、シュナイダーコース登山口から見上げた石狩岳。山頂は雲の中。
2、パノラマ台の岩塔のテラスへの岩尾根。
3、下から見たパノラマ台岩塔。(左側下)
4、紅葉のない流星の滝
十勝三股からの十石峠~音更山は、ずいぶんと昔の6月に辿ったことがありました。
で、峠にたどり着く手前で、残雪と雪渓で登山道が不明となり、相当に右往左往の苦労をさせられましたねー。・・ということでご同輩です
朝陽山の「パノラマ台」も、当時はそんなネーミングはなされていなかったかと思いますが、ニセイカからの下りで降りてゆくと、確かに層雲峡の街が眼下になるような岩棚を通りましたねー。
イヤイヤ、これは凄い夏道だなぁーと、感心しつつ降りた記憶があります。
予定とはだいぶ異なるでしょうけど、これも天の配剤。
お楽しみくださいませー。
尾根道でないことが判りづらい原因でしょうね。
パノラマ台、確かに、昔あった朝陽山経由でニセイカまでの登山道のとちゅうです。復活して欲しいルートです。