年内は比較的安全だと思っていた、函館市内の新型コロナ感染状況だが、年を明けてからは、増え続けて、クラスターも発生したりして、ペースが急加速している。
最近の毎日の北海道の感染者数の発表では、函館市が、札幌市に次いで多い傾向が続いている。しかも、北海道全体や札幌市は減少傾向にあるので、それに占める函館市の比率が高くなっている。
函館市の工藤寿樹市長は21日の定例会見で、「流行地と同じ状況にあり、緊迫している」と説明した。市内の直近1週間(14~20日)の人口10万人当たりの新規感染者数は41・68人と、国の感染状況の指標で最も危険な「ステージ4(25人以上)」を超えたとし、工藤市長は「感染を広げない努力をお願いしたい」と改めて市民に呼び掛けた。
しかし、その後、昨日までの5日間で、あらたに函館大学のクラスターも発生したりで、54名も増えて、1月に入ってからだけで、260名近くになっている。これだって、立派にステージ4超えの緊急事態宣言状態である。
上掲のグラフは、1/20日現在の市内の感染者342人の感染の要因(一部推定値含む)である。
これらの要因や新たな函館大学でのクラスターを見ても、函館市内では市中感染が広がっていることは確実である。
しかも、渡島地方の感染者も、函館市内の病院や療養宿泊施設で受け入れていることを考えると、まさに医療現場はひっ迫している状況であろう。
いずれにしても、函館市内を含めた道南地方の感染拡大が、これ以上進まないよう願いたいものである。
これを書いたあとに、今日の発表で、あらたに自衛隊のクラスター発生等もあり、16名になっている・・・ヤバい状態が当分続きそうな気配である。
これ以上拡大しないことを祈るばかりです。
最近はどんなに気を付けても、感染は貰い事故の様な感じすらしています。
しかしながら函館の状況が、こんなにも悪い状況だとは思ってもいなかったのでビックリしています‼️
くれぐれもお気をつけて!
もらい事故・・・確かに!