いよいよ、登山愛好家有志による「恵山で行方不明になった佐藤晶君の捜索」が明日に迫った。今日の早朝にも必要なことがあり、捜索隊メンバーには、最終連絡のメールも入れた。
今日の北海道新聞にも、記者からの「捜索の進展を願って」という、我々に期待を寄せたコラムが掲載されていた。
「新日本百名山・恵山を登る会」の事務局所在地である鎌鹿さんのお店「山と渓谷の店 自然倶楽部」には、上掲のような、市民からの義援金や支援物資が届いているという・・・みなさんの期待の大きさをひしひしと感じる。
こちらも知人や友人から、「お手伝いはできないが、気を付けて、頑張ってください」と言うような電話やメールもたくさんいただいている。
登山愛好家ならではの視点と経験を生かした捜索活動への期待も大きい。参加する側も、「弁当も怪我も自分持ち」の完全ボランティアにも関わらず、「なんとか見つけ出してあげたい」という強い思いで応募している。
だだ、残念なのは、報道関係から、「一昨日函館市内で発生した放火殺人未遂事件の方へ張り付かなければならないので、取材には行けなくなりました」とか、「別の記者を派遣します」という電話も入っている。
いずれにしても、捜索隊を仕切る自分としては、なんと言っても捜索メンバーの安全第一である。無理せず、急がず、慎重に、入念に・・・をお願いして、明日のこのブログには「佐藤君発見!」の報をアップしたいものである。
7日は好天も望めそうで、有志の皆さま、くれぐれもお気をつけて捜索活動されますようお祈りしております。
天候には恵まれました。
なんとか、良い報告ができれば・・・と思っています。
皆様の安全を心よりお祈り申し上げます。
残念な結果に終わりましたが、予想を越える参加者への感謝の気持ちとうれしさの方が勝っています。
山仲間の連帯感ってすごいですね~。