本日、「ヒュッテ」という名前のパン屋さんが、七飯町仁山にオープンした。
発足当時からのバル街や七飯のパン店「こなひき小屋」でおなじみの「親方」の3店目の店である。このたび、自宅前の車庫を改装してお店にした。
1店目の七飯の「こなひき小屋」は息子さんに任せ、2店目の函館銀座通りの「pain屋(パン屋)」は弟子に任せ、この3店目は、パン職人としての集大成の店だそうだ。
この本日のオープンを、超人気ブログ「函館の飲み食い日記」で知って、大沼湖畔1周ランの帰りに寄ってきた。
実は、この「親方」、幼少のころ、隣に住んでいた「みきちゃん」である。向こうではこちらを「かずちゃん」と呼ぶ。数年前に、「60歳過ぎたら、大沼辺りに自分のパン職人としての集大成の店を新しく開いて、もっと理想のパンづくりに励みたい」と話されていた。しかし、その後、病に倒れ、その夢はどうなったか心配していたが、今回の実現となった。
ヒュッテいう名前は、ご夫婦そろって山が好きなことから名付けたとのこと。親方は高校と大学時代は山岳部で、今でもちょこちょこ登り続けている。拙サイトも毎日のようにチェックされているようだ。
人家の少ないところだが、自宅の隣にオープンというのは、これからの年齢のことを考えても最高の条件である。彼の人柄や活躍の場の広さ、奥さまのお人柄も合わせて、ネット上や口コミで、どんどん客がやって来るのは間違いない。今日も昼過ぎにお邪魔したら、パンはほとんど売り切れていた。こちらが店にいる間にも、「ブログで見て、来ました」というお客さんが次々と訪れていた。
お店の全景
お邪魔した時には、もうこのルヴァンというパンと、下の彼が復活させたという大沼あんぱん1袋しか残っていなかった。
このルヴァンをコーヒーと一緒にカフェコーナーで食べようとしたら、奥さまがコーヒーをごちそうしてくださった。コーヒーも商品なので申し訳なかった。ルヴァンは初めて食べたが、とても美味しかった。コーヒーも知り合いのあかり農園で焙煎している豆だそうだ。淹れ方も上手で、とても美味しかった。
コーヒーのほかに、パンとスープのセットもあり、そのほかにチーズなどいろいろなものも扱っていた。
帰りの車の中で食べた懐かしい復活の大沼あんぱん
店の隣の本宅。趣味の自転車もオープンの準備に忙しく、ここしばらくは乗っていないそうだ。
妻が「ほかのパンも食べてみたい」といったので、帰りに「こなひき小屋」に寄った。
「おとうさんのお店に寄ったら、ほとんど売れ切れていたので、こちらに寄りました」と話したら、「もうそんなに売れていたんですか?」と喜んでおられた。
★定休日は毎週火曜日と水曜日です。
この「ヒュッテ」の場所やアクセス経路は、下記に詳しく載っています。ぜひ、足を運んでみてください! http://blog.livedoor.jp/hakodatedayo/archives/51923243.html
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