癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

雨の中、小樽まで移動

2019年05月02日 | 登山・旅行

サロベツ原野。天気が良いと向こうに利尻山が見えるはず。

 前夜の避難小屋でほとんど眠れなかったことまあり、12時間も爆睡した。
 夜中から降りだした雨が1日中続いた。それだけに元号跨ぎの2日間の好天は本当にラッキーだった。
 今日は、スプリングエフェメラルたちをほとんど見ていないので、旭川の突硝山のカタクリとエゾエンゴサクの群生ほかを見たかった。しかし、雨だったので諦めて、のんびりと雨中ドライブを楽しんで小樽まで走った。
 途中寄ったのは、雨が小降りだったサロベツ原野湿原センターと音威子府そばの常磐軒と月形温泉だけだった。

      
 サロベツ原野の今が盛りのエゾノリュウキンカ


 道南ではもう終わっているミズバショウ


ヒメイチゲの蕾とギョウジャニンニク


 1日平均28人しか乗降客がいない人口700人の北海道で一番小さい音威子府村の駅。この中にある8ヶ月ぶりに復活した駅そば常磐軒の黒いそばが食べたくて寄った。


 GW中の昼食時ということもあり、着いたときには50人以上が並んでいた。待つことが大嫌いな自分だが、時間もあるし、見ていると30秒に1杯ずつ出てくるので待つことにした。たまたま昨日のスポーツ新聞をおいてあったので、それを読みながら待ったら時間が気にならなかった。

 店主の西野守さん(83)と妻の寿美子さん(78)が切り盛りする。戦前から続く店で、守さんは3代目。以前は駅のホームにあったが、1989(平成元)年、天北線が廃止されて宗谷線だけになると、駅舎内に店を移した。
 甘皮ごとひいた黒いそば「音威子府そば」を使い、昆布と煮干しを使っただし汁でそばの風味を引き立てる。鉄道ファンやそばファンの間で根強い人気がある店だ。閉店していたのは奥さんが足を骨折したからで、4/25に8カ月ぶりに駅そばが復活した。


 店主とお嬢さん?と思われる方が交代交代でそばを湯がいては出していた。


待つこと35分でようやく天そば(470円)にありつけた。

 旭川から国道12号を避けて、比較的交通量の少ない空知街道を走った。


 夕方になり、運転疲れを癒すために、月形温泉に寄った。

 その後、小樽のかつない臨海公園まで走って、どこでもホテル。

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