長官山到着。平成最後の利尻山山頂部をバックに。
四国からやってきた法起坊見習いさんにお付き合いの「利尻山元号またぎ登山」の今日は、平成最後の日である。今日の予定は8合目にある長官山避難小屋まで登り、そこに泊まり、令和元年の初日の明日は、登頂し、そのまま下山の予定である。
天塩の道の駅で朝を迎え、4時にスタート。
豊富町で迎えた平成最後のご来光
5時半に稚内道の駅に到着。着替えと荷物の整理をして、コンビニで朝食ほかの必要な物を購入。6時に法起坊見習いさんと、昨春の四国遍路以来の再会を果たす。
早く着いたので、1便前の6:40のフェリーに乗ることができた。
お金持ちの法起坊見習いさんがこちらの往復の乗船券まで払ってくれた。なお、彼は車を積んで、明日の下山後も利尻に留まり、その後礼文にも渡る予定。
出港してまもなく、ノシャップ岬の利尻山を写す。
海上に浮かぶまだ白い利尻山。
8:20、鴛泊港到着。法起坊見習いさんの車で、登山口へ。
9:00、スタート
今日は8合目までなので時間はたっぷりある。荷物が重たいので、法さんのペースに合わせてゆっくりゆっくり、休み休みながら登る。
無風・快晴のこれ以上はないと思われる天候に恵まれた。
登山道尾根の登山道の左側の雪の付きの良い雪庇側を登る。
礼文島とポン山をバックに登る
上から下りてきた3人を見たら、なんと、函館山の会の林会長と若手の2人だった。お互いに「こんな所で会うなんて」とビックリ!
今日は、15人くらいの人たちに会った。
鴛泊市街地をバックに
第2見晴台から長官山を見上げる
15:35、法さん、長官山へ到着。
小屋の上のピークから右下に避難小屋を見下ろす。
16:00、避難小屋に到着。2階の入口から入る。
貸し切りなので、2階に寝床を作る。まずは、ビールで乾杯し、ブログを打つ。
夕食の準備
明日の予報は曇りのち雨だが、雨は夕方からなので、朝の内に登頂して、下りると大丈夫だろう。朝の内だけでも晴れてほしい。
平成最後の夕日は、残念ながら薄い雲の中で残念。
こちらの今日は暖かく、原種チューリップが25種類くらい開花して楽しんでいます。
常に前へ前への意欲、素晴らしいです。
利尻富士を、お二人の貸し切りで、しかも二つの時代を跨いで登るとは、何と贅沢なプラン!!
沓形からの風が、大丈夫かなと思っていましたが、安定していそうですね。
https://tenki.jp/forecast/1/1/1100/1518/3hours.html
雲は、お二人の熱い熱気で、吹き飛ばして下さい。
お気を付けて!
https://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/kad.html?code=01150006&type=15&ba=hk
90年前後に沓形稜から往復時の北尾根上部の写真しか手元になかったのですけど、発起坊見習いさんが長官山に着いた画像と比べることが出来ました。
当時は尾根通しもつないで可能でしたが、特に沢沿いの一気滑りが人気だったと記憶。
・・ゴロスケホッホさんが紹介くださっているページも凄いですねー・・・こんなのあるんだぁー!と感嘆というか、なんか天気図とニラメッコするのが空しくなってきて・・・
残念ながら、初日の出は叶いませんでした。
天気とくらすは、私も愛用しています。
昨日になったら良い方に変わっていて喜びました。お陰で2日間とも好転に恵まれ、所期の目的を果たすことができました。
同じ四国からわざわざ一番遠い利尻までやってくる法起坊見習いさんも凄いですね。
しかし、思いがけない良い思い出ができました。
今年の利尻は、雪が少ないようで、この時期のスキーには向いてないような気がしました。
天気とくらすは、なかなかシビアで、とても参考になります。
しかし、思いがけない良い思い出ができました。
今年の利尻は、雪が少ないようで、この時期のスキーには向いてないような気がしました。
天気とくらすは、なかなかシビアで、とても参考になります。