早朝に上川三山の残りの天幕山を登って帰路に就く予定だった。しかし、南東尾根の取りつき部分の急斜面はまったく雪がなく、丈の高い笹やぶがすっかり起きている。しかも、雨も降りそうな天気のため、来年以降の楽しみに取っておいてと帰路に就いた。
雨の旭川や岩見沢を抜けて、胆振管内の方へ抜けたら晴れている。何度も登ってはいるが、この時期には登ったことのない有珠山へ寄ってみることにした。この山は毎年道内で最も早い4/29に山開きをしている。
カメラ片手に空身でスタート。登山者は多かったが、花が意外に少ないのにびっくりした。目にした花は、ミヤマスミレ、エンレイソウ、コジマエンレイソウ、ミヤマエンレイソウ、キジムシロくらいのものだった。また、木々の芽吹きも以外に遅い感じだ。
まず南外輪山展望台へ登り、火口展望台まで下って戻った。
コジマエンレイソウも多く目にした ミヤマエンレイソウ
外輪山展望台から有珠湾と市街地を見下ろす
銀沼火口と左側の有珠新山と右の黒いのが大有珠
小有珠の左側に見える洞爺湖と羊蹄山
有珠山を歩いているときに、妻から電話が入る。JRで森まで行って待ち合わせて、昨日からさくら祭りが始まった森町の青葉ヶ丘公園の花見をすることにした。
この青葉ヶ丘公園は、ソメイヨシノが植えられて今年で100年を迎えるらしい。
ソメイヨシノ
八重咲きシダレザクラ
シダレザクラ
花より団子
昨年6月初旬に登った時も、新緑は綺麗でしたが花はあまり印象に残らなかったです。花の旬はいつ頃なのでしょうね。
でも、道南では希少種の「山ガール」にはたくさん出会えました。
花の少ないやまなんですね~。