前回は、飛行機を羽田で乗り継いで徳島まで飛んだ。今回は、できるだけ安く済む四国入りをいろいろ検討した。その結果、成田までLCCのバニラ航空で飛んで、東京から徳島までの夜行バスを利用することにした。
バニラ航空は12月下旬に予約して、諸経費込みで6,960円、夜行バスは9,900円。トータル16,860円で、宿代も浮く計算だった。
しかし、飛行機が1時間45分も遅れ、16:55発というメールが入った。予約していた、東京発徳島行きの夜行バスに間に合わない可能席が出てきた。慌てて、東京からの別の行き方をいろいろ調べたが、明日の朝の四国入りは諦めざるを得ない状況だった。しかも、東京での宿泊も含めて、安くても新たに2万円以上の出費が必要になる。頭も懐も痛い!
成田からはバス(1,000円)で移動するつもりだったが、成田エクスプレス(3,020円)に乗ると、ギリギリ間に合うかもしれないとそちらを選んだ。
東京駅に着いてから丸の内鍛治バス乗り場までの移動が勝負だった。東京駅の人混みの中をずっと走り、なんとか迷わずに、バス乗り場に15分前に到着。
函館を出る前は諦めていた20:40発のバスに乗ることができて、ようやくひと安心。しかし、待合室には食べるものは売ってなく、麦茶1本買っただけ。夕食はトイレタイムに寄るSAの売店に期待することにした。
バスは、隣が気にならない独立3列リクライニングシートで、トイレも付いている。4列シートで、トイレもないバスなら、もっと安いプランはあるが、ゆったり過ごしたいので、これはケチらなかった。シートにスマホの充電用のコンセントも付いている。
始発時は、まだがら空きたが、新宿で満席になった。
〈費用〉飛行機6960、夜行バス9900、バス290、成田エクスプレス3020、麦茶150、サンドイッチ290 〈合計〉20,610円。
走って15分前に着き予定のバスに乗る。
飯は無いがトイレがある快適なバス・・・
どうぞゆっくり四国までお休み下さい。
後は幸ありの旅でありますように。
一時はどうなるかと思いましたが…。
この運の強さをバネに頑張って歩きます。
今は、電車とバスを乗り継いで出発地点へ移動中です。
ギリギリセーフで滑り込むあたり改めて共感。
坂口さんのハイペースにはついていけないけど、このブログで楽しく遍路できます。