美利河ダム公園で朝を迎える。8℃まで下がって夏用の寝袋では寒かった。まず、美利河ダムをあちこち見て歩いた。(後ほど別項で紹介)
その後、ダムの近くにある坊主山と三角山の林道偵察をした。坊主山はすぐにでも登れそうだったが、林道から少し入ったところで、大がかりな笹刈り作業をしていて、林道を車が占拠して通れなかった。諦めて、かねてから考えていた森の望月山と鹿部の折戸山へ転進。
◎望月山(236m)<森町>

地形図上では、国道5号の近くに位置する低山だが、周りから見てもどの山か同定するのは難しい。
下山後、南側の道路から、送電線を手掛かりに同定できた。

アプローチは、「道南登山 単独行」のJyunさんの記録を参考にさせていただいた。

高速道路の駒ケ岳第一跨道橋の突き当たりの駐車スペースから、地図上の古い道状の所へ入る。

すぐ右側に、地図には載っていない沼があった。

沼のそばのトクサで覆われている地図上の古い道を少し歩いて、左の薮へ突入

すぐに、送電線の管理歩道に出た。Jyunさんはそのまま最短距離を狙って薮を漕いでいた。
自分は、薮漕ぎが嫌なので、望月山の南尾根まで管理歩道を進んだ。

尾根の上の鉄塔の所から南尾根を進んだ。薮は薄く歩きやすかった。

平坦で、どこが頂上か全く分からない。GPSのポイントを頂上とした。
倒木に覆われていて、その周りでも三角点を探したが、見つからなかった。倒木の下かもしれない。
Jyunさんも諦めていたので、見つからないのは倒木のせいにして、自分も倣った。
登り20分、下り15分。
この山の南側の道路は、昔ワールド温泉牧場への道だった。今どうなっているのかと思って進んでみた。

ロングライフリゾート ヒルズテラス函館というリゾート地になっていた。

奥には、洒落たレストランやホテルのコテージが並んでいた。
関西系の会社で、ほとんどは向こうのお客さんを相手にしているとのこと。
◎折戸山(182m)<鹿部町>
これも、JYUNさんの記録を参考にさせていただいた。彼も書いているが、とにかく不可解な山だった。頂上まで(といってもピークではない)現在は廃道となった荒れた舗装道路が続き、最後はどんどん下って行った先がロータリーになっていて、そこが折戸山だった。

大沼鹿部線の松田牧場入口の道路が頂上まで続いている。

GPSトラックログ。

直進していたら、ゲートがある。このゲートの道が頂上へ繋がっているはずである。
JYUNさんの記録を観ると、ここを左折している。その角にスバルパーク?の恐竜の骨格が建っている。今は廃墟となっているスバルパークは松田牧場から反対側に入った大沼公園の方だが、どうしてここにあるのだろうか?

農道を進む。この右端の道は、分岐でゲートが閉じていた道に繋がっていた。

舗装道路に合流するが、イタドリが道に生えていて、もう何年も車が走ったことのないような道である。
この舗装道路は何だろうという疑問をずっと抱きながら進んだ。
枝道も舗装されているし、植林地にも続いているので、林道であることは間違いない。
しかし、国有林や道有林でもなさそうだ。

途中で倒木があり、その先は車は無理である。舗装されていそうなので、MTBで進むことにした。
往路は、ほとんど下りなので、30分だったが、復路は、ほとんど押して戻ったので50分掛った。
帰りに距離を測ったら、3.2kmだった。ちなみに、大沼鹿部線の道々からここまでは4.6km。

道沿いには電柱もある。昔は電気も引いていたようだ。

突き辺りが折戸山で、ロータリーがあるだけだった。ここで戻るだけの終点だった。

JYUNさん情報で、三等三角点(点名・折戸)は、そのロータリーでなく、右手の林の中にあった。
確かに、ここの方がロータリーの中央部よりは高い感じだった。

舗装道路が続いている帰りの植栽地から駒ケ岳が見えた。

戻ってきて、閉じられていたゲートを見て、舗装道路の謎が解けた。千歳林業株式会社の社有林だった。
望月山にしても、折戸山にしても、まったく登頂感のない山だった。なぜ、このような低山に山名が付いているのだろうか?昔は、この折戸山は地形図に載っていなかった気がする。最近Jyunさんに指摘されて気が付いた。
その後、ダムの近くにある坊主山と三角山の林道偵察をした。坊主山はすぐにでも登れそうだったが、林道から少し入ったところで、大がかりな笹刈り作業をしていて、林道を車が占拠して通れなかった。諦めて、かねてから考えていた森の望月山と鹿部の折戸山へ転進。
◎望月山(236m)<森町>

地形図上では、国道5号の近くに位置する低山だが、周りから見てもどの山か同定するのは難しい。
下山後、南側の道路から、送電線を手掛かりに同定できた。

アプローチは、「道南登山 単独行」のJyunさんの記録を参考にさせていただいた。

高速道路の駒ケ岳第一跨道橋の突き当たりの駐車スペースから、地図上の古い道状の所へ入る。

すぐ右側に、地図には載っていない沼があった。

沼のそばのトクサで覆われている地図上の古い道を少し歩いて、左の薮へ突入

すぐに、送電線の管理歩道に出た。Jyunさんはそのまま最短距離を狙って薮を漕いでいた。
自分は、薮漕ぎが嫌なので、望月山の南尾根まで管理歩道を進んだ。

尾根の上の鉄塔の所から南尾根を進んだ。薮は薄く歩きやすかった。

平坦で、どこが頂上か全く分からない。GPSのポイントを頂上とした。
倒木に覆われていて、その周りでも三角点を探したが、見つからなかった。倒木の下かもしれない。
Jyunさんも諦めていたので、見つからないのは倒木のせいにして、自分も倣った。
登り20分、下り15分。
この山の南側の道路は、昔ワールド温泉牧場への道だった。今どうなっているのかと思って進んでみた。

ロングライフリゾート ヒルズテラス函館というリゾート地になっていた。

奥には、洒落たレストランやホテルのコテージが並んでいた。
関西系の会社で、ほとんどは向こうのお客さんを相手にしているとのこと。
◎折戸山(182m)<鹿部町>
これも、JYUNさんの記録を参考にさせていただいた。彼も書いているが、とにかく不可解な山だった。頂上まで(といってもピークではない)現在は廃道となった荒れた舗装道路が続き、最後はどんどん下って行った先がロータリーになっていて、そこが折戸山だった。

大沼鹿部線の松田牧場入口の道路が頂上まで続いている。

GPSトラックログ。

直進していたら、ゲートがある。このゲートの道が頂上へ繋がっているはずである。
JYUNさんの記録を観ると、ここを左折している。その角にスバルパーク?の恐竜の骨格が建っている。今は廃墟となっているスバルパークは松田牧場から反対側に入った大沼公園の方だが、どうしてここにあるのだろうか?

農道を進む。この右端の道は、分岐でゲートが閉じていた道に繋がっていた。

舗装道路に合流するが、イタドリが道に生えていて、もう何年も車が走ったことのないような道である。
この舗装道路は何だろうという疑問をずっと抱きながら進んだ。
枝道も舗装されているし、植林地にも続いているので、林道であることは間違いない。
しかし、国有林や道有林でもなさそうだ。

途中で倒木があり、その先は車は無理である。舗装されていそうなので、MTBで進むことにした。
往路は、ほとんど下りなので、30分だったが、復路は、ほとんど押して戻ったので50分掛った。
帰りに距離を測ったら、3.2kmだった。ちなみに、大沼鹿部線の道々からここまでは4.6km。

道沿いには電柱もある。昔は電気も引いていたようだ。

突き辺りが折戸山で、ロータリーがあるだけだった。ここで戻るだけの終点だった。

JYUNさん情報で、三等三角点(点名・折戸)は、そのロータリーでなく、右手の林の中にあった。
確かに、ここの方がロータリーの中央部よりは高い感じだった。

舗装道路が続いている帰りの植栽地から駒ケ岳が見えた。

戻ってきて、閉じられていたゲートを見て、舗装道路の謎が解けた。千歳林業株式会社の社有林だった。
望月山にしても、折戸山にしても、まったく登頂感のない山だった。なぜ、このような低山に山名が付いているのだろうか?昔は、この折戸山は地形図に載っていなかった気がする。最近Jyunさんに指摘されて気が付いた。
両山とも全然お山って感じがしませんね(笑)
とくに、折戸山は助かりました。
過去に経験のない不可解な山でした。