〈永山岳の先から眺める愛別岳〉
表大雪の北端に位置するこの愛別岳(2112m)は、穏やかな山が多い表大雪の中では、異端児的な荒々しさが魅力の山である。
過去2回登っているが、いずれも黒岳からである。その前に、愛山渓から2回トライしているが、どちらも雨やガスに見舞われて、永山岳や安呂間山から撤退している。今回は、そのリベンジだった。
これ以上ないと思われる最高の天気に恵まれて、3度目の正直がかなった。
さらに、紅葉もまさにピークを迎えていた。これで、この山には思い残すことはない。
途中で追い越した同年代?の男性から「もしかしたら?」と声を掛けられた。旭川の方で、「いつもブログ楽しみに拝見しています」とご挨拶をいただいた。今日のこちらの愛別岳に登ることも知っておられた。下山後も駐車場で再会した。最近このような出会いが非常に多い。うれしいことだ。
6:35スタート、登り4時間30分、山頂休息40分、下り3時間30分、15:15ゴール。
時間からすると、黒岳からの方が近いようだ。
登山口となる愛山渓温泉からも山頂部が見える。
昇天の滝と永山岳の紅葉斜面
永山岳への登りから下の斜面の紅葉を見下ろす
沼の平を見下ろす。後ろは夕張山系。
チングルマやウラシマツツジの紅葉斜面から永山岳(左)を見上げる
愛別岳分岐から細く急なアップダウンの多い吊り尾根越しに愛別岳を眺める
吊り尾根を越えて、山頂への岩登りもどき
山頂から見下ろす比布岳北斜面の見事な紅葉
頂上標識もなくなっていたので、三角点を前に。後ろはニセイカウシュッペ山
双耳峰の北峰
上川盆地方向を眺める
下山後、雲井が原(往復35分)から眺めた愛別岳や永山岳
源泉掛け流しの愛山渓温泉に入り、連泊となる上川市街の真新しいトイレ付きの公園の駐車場へ。向かいがスーパーというのも最高。
明日も天気が良さそうなので、武利岳に登って帰路に就く予定。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます