日常散策

日々の記録とその他のこと

みんなでつくる古本まつり 平安神宮で買ったもの 黒部渓谷写真帖

2021年06月24日 | 読書


 平安神宮では、初めてとなる古本市へ行って来ました。
 梅雨時ではありますが良い天気。

 何時もは、この広場を横切って庭園へ行きますが、今日は古本です。



 まずは、黒部渓谷の写真帖です。買った方の覚えが書いてあって、昭和十六年の八月十二日に購入されたものでした。
 宇奈月から阿曾原方面の写真が十二枚ありました。



 渓谷にかかるつり橋です。何ともスリリングな橋ではあります。
 下廊下。半分歩いたことがありますが、上流にも機会があればぜひ行きたいです。

たにまち月いち古書即売会で買いました。キネマ旬報 昭和26年四月下旬号、九月下旬号、四月特別号

2021年05月23日 | 読書


 キネマ旬報の昭和26年出版の三冊。戦前のキネ旬の分厚さにはまだ及びません。



 広告には、小津安二郎監督の麦秋。原節子、佐野周二、淡島千景など。
 左下写真の右手前にいらっしゃるのが、三宅邦子さんです。

たにまち月いち古書即売会で買いました。演芸と映画 昭和十二年新年号と七月号

2021年05月22日 | 読書


 昭和12年新年号。表紙は三宅邦子さん。この方もオロナインのCMに出てました。21歳ごろ。



 七月号。こちらの表紙は、松竹映画、衣装花嫁より。女優さんは?

〇オリンピック。あと60日か。やるのかな。何だか開催されるのが、こんなにもやもやするオリンピックも初めてだな。何のために開催するのかがだんだんと見えて来たからかも知れません。
 コロナ対策で、選手や関係者の隔離移動(チャーター便やハイヤーなど)だけでも、いったい幾ら経費がかかるのか。もっと他に資金投入しなけりゃならないことがあるのではと思うな。

たにまち月いち古書即売会で買いました。その1。夏の旅は涼しい海へ

2021年05月19日 | 読書


 昭和4年6月の大阪商船、夏の旅涼しい海へ、のパンフレット。
 中は、瀬戸内、四国に琉球、台湾、満州行の航路紹介があります。満州は大連行きで、一等が65円、二等が45円、三等が19円で、台湾行きは一等が65円、二等が45円、三等が20円でした。ほぼ同額ですね。
 宮島遊覧が、大阪天保山出港で、一等が往復18円、二等が12円、三等が6円。宮島の三倍価格で大連に行けます。行きたい。

〇オリンピック。選手はワクチン先行接種だとか。あの大臣は検討もしてません、とか言ってたぞ、確か。かのぼったくり男爵は、日本人は忍耐で乗り切れだそうだ。ホントおかしい。
 ワクチン接種は段取りが悪いな。予約ソフトのバグを指摘されると居直るしな。
 インドからの在留邦人の帰国が始まる。数千人が帰国される。それとオリンピックか。心もとない検疫で大丈夫なのか?

HEIBON PUNCH 1985年2月4日号

2021年05月09日 | 読書


 平凡パンチの発行部数が減少して、試行錯誤が始まったあたりだ、と思います。
 表紙は、斉藤由貴さん。整った美少女。記事はとパラパラ見ると、榎本美恵子さんに戸川京子さんに朝吹ケイトさんだ。
 ソニーから新方式のベータ・ハイファイ発売。高画質。23万9800円也。平凡パンチは200円でした。

〇コロナ。オリンピックに突き進む様子を、旧日本軍のインパール作戦に例えられていて、そのメンツにこだわることや、行き当たりばったりの無計画さが言われています。この作戦って敗走中に、ついて行けず脱落して行く兵隊を見捨てるだけでなく、殺していくこともありました。何か、入院も出来ずに亡くなられて行くのを重ねてしまいます。
 最後は誰も責任をとらなかったってのも同じだったりして。

HEIBONパンチ 1985年5月27日号

2021年05月08日 | 読書


 HEIBONパンチの1985年5月27日号。平凡パンチがA4サイズに拡大された時期で、表紙は松本伊代さんです。



 記事の流行ショップガイダンスに本藤理髪館がありました。ホンドウが正式店名だったようです。鏡はドイツ直輸入。櫛は水牛。すごい。



 初めて買った車もありましたあ。

〇大阪。今日も1021人感染で、死亡者は41人と発表されました。怖いです。

スズメノヤウフク 武井武雄

2021年05月03日 | 読書


 昭和十九年十月初版印刷、戦時下発行の表紙・裏表紙・中身十ページの絵本です。
 武井さんは、岡谷市出身の童話作家、版画家、造本作家の方です。

 何とも味のある赤い洋服を来たスズメの絵が表紙となっています。

〇看護師さん500人の次は、スポーツドクター200人だって。それも無給タダでって。。こんな状況で云うだけでも感心する。あと、100日でもやる気か。
 欧米諸国は来ない、とは言わないな。これも不思議ではある。

若者たち 若者はゆく(続若者たち)

2020年12月20日 | 読書


 昭和44年に公開の若者はゆくと同時上映の若者たちのパンフレットにちらしです。
 主題歌は有名。



 皆さん、若いです。佐藤オリエさん良いです。



 栗原小巻さんに小川真由美さん。石立さん、かっこいい。

谷町月いち古本市で買った本。

2020年12月20日 | 読書


 アサヒカメラ 夏の特別号 昭和15年(1940)。この時期のアサカメの特別号は、大判で豪華。中の写真も時代感覚があって面白いです。



 歴史写真の昭和7年7月号。表紙が消失前の金閣寺で、中は犬養毅など。五・一五事件は同年でした。チャップリンも同時期に来日。



 写真通信の大正4年7月号。



 記事には、同年竣工の難波橋。高速道路もなくて明るいね。

今日買った古本

2020年09月19日 | 読書


 少年倶楽部文庫。山中峰太郎の敵中横断三千里と亜細亜の曙。旺文社文庫の内田百間、いささ村竹鬼苑漫筆と関連の平山三郎、実歴阿房列車先生。後者の旺文社文庫のシリーズは40年位前(もうそんなに経過している。。)に発刊されていて、装丁も楽しいので見かけると集めています。(何が無いのか不明。。)



 アサヒ写真ブックから、日本の火山と富士山。岩波写真文庫に比べて大きな版なので、見やすいです。



 小林信彦編のテレビの黄金時代と永六輔のわれらテレビ乞食。小林さんの映画や特にテレビの話は興味深い。永さんはとにかく著作が多い。電車読みに良い。

写楽 昭和57年5月号

2020年07月13日 | 読書


 真行寺君江さんだあ。中々良い。珍しく撮影場所の説明があって、代官山の高級フランス料理店だそうだ。屋上。味わい深そう。今もあるのかな。



 グラビアは松本くみさんって方。気になったのが、こちらの浴室です。すごい。日本?

映画ファン 買った。

2020年07月12日 | 読書


 左から高峰秀子さん。昭和23年11月号。新作紹介は、版妻の王将。ニューフェースが佐田啓二さん。
 真ん中が、轟由紀子さん。昭和22年8月号。新作は、リラの花忘れじ。ニューフェースは久我美子さん。
 右が、小暮美千代さん。昭和23年10月号。原節子さんの2p見開きインタビュー記事がありました。おおらかな顔になりたい、そうです。

アサヒカメラが休刊

2020年07月12日 | 読書


 アサヒカメラが休刊となりました。大正15年(1926)創刊で、2020年7月までの老舗写真雑誌でした。
 休刊の理由は広告収入が主とのこと。カメラの販売は3月以降は、5割とか7割減の状況らしい。広告が減るわけです。

 では、私がアサヒカメラを買っていたのか、というと新刊は申し訳ないですけど、あまり買ってませんでした。



 買っていたのは、これ(昭和14年8月号)。



 とか、これ(昭和14年11月号)とか。



 これ、(昭和30年5月号)などなど。他多数。当時の風景とか、生活やカメラなどの広告を眺めるのが、結構面白い。特に戦後から昭和40年代位までは、カメラメーカーも多くて色々工夫して作っているのが分かります。
 創刊当時は何よりまず写るってことが重要で、戦後もしばらくはそうだったような感じがしますね。今はスマホで多少暗くてもちゃんと写りますから。それが理想ではあるのですが、あまり進歩しすぎると、つまらなくなる場合があるってことかもしれません。

〇コロナ。市中感染が始まっているようです。市中感染は日常生活で感染することです。
 コロナの感染経路は、WHOによると接触と飛沫感染が主で、空気感染(埃等にウイルスが付着して、それを吸引することで感染するなど。)は除外出来ない、とのこと。
 経済を回すのは早いけど、感染対策はやっぱり無いな。。

前に買った古書

2020年06月28日 | 読書


 pocketパンチOh!1969年5月号。表紙は中村晃子さん。
 当時の若手サラリーマン対象の雑誌。新書版で、通勤途上も大丈夫。川上宗薫×殿山泰司対談に沢たまきクローズアップ。あのプレイガールが丁度、放送開始の時でした。今、読むと結構固い。



 別冊旅 るるぶ 1973年夏号。夏のひとり旅特集で、神戸が取り上げられています。表紙はハッサム邸です。



 興味深いのがこの写真です。須磨の南洋植物パークにあった洋館です。確か保育社のカラーガイドにも紹介があって、自由に見学可能だったので傷んでしまい、とうとう解体されてしまった、とあったような記憶が。。女性が身を乗り出していてちょっと危なそうではあります。



 フラワーロードにあったキングスアームスもありました。名刺たちがすごいです。チャーチルさんも。そう言えばこんな店だった、ということで。

今日買った古本。

2020年06月27日 | 読書


 平凡の昭和48年12月号付録。HEIBON SONG。
 デビューすぐの天地真理さん。かわいい。この写真を今見ると分かるような気がします。歌謡曲も全盛時代で、レコード大賞も喝采でした。



 平凡の昭和51年6月号付録。HEIBON SONG。
 キャンディーズ。若い。ぱらぱらと中を見ると荒井由実さん。なるほど。



 レジ横に待っていたようにあったので購入。
 映画ファン。昭和22年の2月号。表紙は上原謙さん。ページをめくると原節子さん。戦後すぐで映画もまだまだこれからが全盛です。