日常散策

日々の記録とその他のこと

繋がれない犬

2005年12月14日 | よしなごと
 大好きな写真集「想い出の街」の最後に遠くを見つめる犬の写真がある。
 写真集の犬は放し飼いのようで、首輪もせずにきままに暮らしているようだ。車の通っていない道の遙か先には遮断機が上がっている。
 今の日本で、特に都会ではめったに見かけないのだが、たまたまこちらの犬はおとなしいのか、道の真ん中で向こうを見つめている。

 「想い出の街」も良いですが、「こどものいた街」も素敵で、昭和30年代のこどもたちが写真の中で生きています。
 

4309264697こどものいた街井上 孝治 河出書房新社 2001-03by G-Tools
コメント
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