日常散策

日々の記録とその他のこと

大阪倶楽部とチャスカ茶屋町

2010年12月26日 | 近代建築

 
 今橋にある大阪倶楽部ビルの見学に行って来ました。大正12年の竣工。設計は安井武雄さんです。10年後にガスビルですね。
 トーテムポールにアーチなど凝りまくりです。中には撞球場、囲碁、酒場や図書室、食堂などがあって、4階にはホールがあります。この日もリタイア後の方が利用されていらっしゃいました。
 



 玄関ホールの泉盤です。
 内装関係は戦中の供出と戦後の進駐軍によってほとんど持って行かれたとのことです。
 ビリヤードはしないので、バーで昼間から飲みたいですね。



 続いて、安藤忠雄建築研究所の基本設計で建てられたチャスカ茶屋町です。
 1階から7階が「MARUZEN &ジュンク堂書店」で、国内最大となる約2,060坪あります。23階には安藤忠雄氏デザインの空の教会「チャペル・ド・シエル」があります。地上から照明が見えます。写真の鋭角の所に教会があります。今度見に行きましょうね。



 書店の吹き抜けのエスカレーター。ジュンクなので椅子で座り読み可能です。
 しかし、これだけ広いのにレジが1階とは。。これもまたすばらしい。

 近くの小松原町には、大阪富国生命ビルも竣工。ドミニク・ペロー設計だそうです。
 前の富国生命ビルって屋上にビアガーデンがなかったかな。。

○日経の何でもランキング。12月25日。
 今回は気分一新自分を元気づける言葉ランキングです。
1、なるようになる、なるようにしかならない 2、まあいいか、気にしない 3、人は人、自分は自分 4、明日は明日の風が吹く 5、時間が解決してくれる6、こういうときもあるさ 7、人生に無駄はない 8、明けない夜はない 9、死ぬ訳じゃない。生きているだけで丸もうけ 10、なんくるないさー でした。

 これって、失敗した時(へまをした時)の言い分けランキングって云うか、自分なぐさめ言葉ですね。これをやられるとやられた方はしんどいでございます。