日常散策

日々の記録とその他のこと

大阪の建築ガイドブックによる散策について。ホテル編。その1。

2011年07月17日 | 近代建築


 大阪の建築ガイドブックに復帰ですが、都ホテル大阪(現シェラトン都ホテル大阪)。1985年竣工、村野藤吾は掲載物件ではありません。。
 85年なんで、70年の出版からは年月が経っております。上本町。



 通りに面した円柱は、地下からの吸排気筒です。かっこ良いですね。



 物件はじまり。
 公立学校共済組合なにわ会館(現アウィーナ大阪)。1969年竣工。東畑建築事務所、銭高組です。石ヶ辻町。清風高校の隣。
 増改築がされていますが、旧なにわ会館部分も残されていました。



 下寺町、国立文楽劇場近くにあるホテルアルデバラン。1970年竣工。竹中工務店の設計施工。
 白色タイルの外観で、出窓には水色のライン。谷町、なんばにも近く、ビジネスホテルでリーズナブルですね。高層ビルが苦手な方にも良いと思います。



 ちょっと離れて桜ノ宮そばにある、大阪リバーサイドホテル。1970年竣工。藤沢建築設計事務所。矢島建設です。
 ホテルはリバーサイド。大川べりで、天神祭にももってこいです。スカイラウンジからの花火も良いでしょうねえ。対岸の帝国ホテルの3分の1の価格で宿泊可。今度、喫茶室へ行ってみます。

 つづく。

○電力と云えば、宇治電ビルが解体されるらしいです。。

○今日の歌。嵐の恋。NO MATTER WHAT。これも1970年。