日常散策

日々の記録とその他のこと

大阪の建築ガイドブックによる散策について。鶴橋から。その2。

2011年08月21日 | 近代建築


 日赤を過ぎると上本町ですが、都ホテル等は次回にして北へ進みます。途中に例の一斗缶が置かれていた東高津公園があります。
 清水谷まで来ると、建築MAP物件の大阪ガス実験集合住宅NEXT21。1993年竣工。MAPによると今は社員さんが住まわれているらしいです。
 北隣のマンションも流線型で気になるたてものです。



 この北側にあるのが、以前に紹介した社屋です。



 すぐに谷町界隈となりますが、マンションに囲まれて残る酒屋さんが雰囲気良しです。
 喫茶店めぐりも楽しめますが、立ち飲みも発見してしまいました。また、行くか。。です。



 農人橋から堺筋本町。ここから船場センタービルが本町まで続きます。400m以上です。上を高速道路が走り、下には地下鉄が走ります。一体構造だそうですが、合理的と云えば合理的ではあります。



 1970年竣工。日建設計、大建設計。施工は鴻池組、清水建設、大成建設、竹中工務店。
 梅田スカイビルと並んで大阪を代表する建築と言ってしまって良いのでは、と思います。

 丼池。このビルによって、通りが切られてしまいました。往時の賑わう風景は下記にあります。

大阪懐古 半世紀昔の庶民の町―緑川洋一写真集
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