先日、大阪くらしの今昔館で開催中のマスダさんちの昭和レトロ家電展に行って、ついでに講演会にも行ってしまいました。
家電コレクターで、テレビから電熱器、扇風機、トースターなど幅広く収集されています。置き場所に困ると思いますが、収集癖にあるわたしとしては分かるような気がします。
面白いのがベルトコンベア式のトースター。片方から食パンを入れると徐々に送られて焼けて出てくるのですが、これは今でも欲しいです。ロケット型の電気スタンドなどナイスです。
岩波写真文庫190家庭の電気にこのコンベア式トースターの仕組みがありました。歯車が交互に動いて送る仕掛けですね。
同じページにある石綿たっぷりの電気ざぶとんですが、大丈夫なのかな。時代です。
家電展は15日まで開催中。
佐久間ダム竣工記念切手の初日カバーです。昭和31年発行。
この年は切手ではマナスル登頂記念とか東海道電化記念とか良いのが多いです。
昔、切手収集は趣味の王者!でしたが、今は記念切手と言っても昔ほどのステータスは無いようです。
月に雁や見返り美人と言った、小学生の頃に欲しくてたまらなかった切手は今はどうなのかと、価格をネット検索してみると前者が1万円で後者が7500円辺りの様子です。これってうん十年前と変わっていないのかもしれません。物価を考えると安いとも言えそうです。