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旧第一勧業銀行高麗橋支店 92年3月

2008年12月06日 | 近代建築
 解体を前にした見学会時の高麗橋支店です。
 今、写真を眺めてみると、二本の円柱がすっくと立って迫力があります。先端の柱頭部分が堺筋に保存されていますが、これほどの名建築も企業の判断だけで無くって行くのはどうなのでしょうか。
 同意を得ずとも残す権限を持った法律が必要だと思いますね。
 

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4 コメント

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指定する根性があるか、が、、 (プラナリア)
2008-12-09 20:11:42
あぁ、もったいない・・・。

法律だけ見ると、所有者同意がなくても
指定できそうなんですけどね。
でも、100パーセント国が株持ってたって
どうにもならない(何も出来ない)んだから、
必要なくたって期待薄ですよ。

あ、韓国は所有者同意はいらないそうです。
日帝の遺産だろうがガンガン残しているという噂も。
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本当に。 (さきたか)
2008-12-09 22:12:58
 お久し振りです。
 本当にもったいないです。当日来ていた方も口々に「なんで?」と言ってました。まだまだ使える建物なのにね。
 柱頭飾りだけ見ても空しいだけですよ。
 強制力のある伝家の宝刀的法律はやっぱり期待薄なんでしょうかね。
 どんどん無くなって行く訳だと思います。
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宝刀の使い手 (プラナリア)
2008-12-10 22:41:02
そういえば、先日ある景観関係のシンポジウムで
弁護士の五十嵐センセーが、
「自分は地方分権論者だけど、
 景観はもう国が法律で上からやるしかない」
見たいな事を言ってました。

> 強制力のある伝家の宝刀的法律

地域の景観資産と言う視点から
歴史的建造物を都市計画に位置づけて、
所有者の恣意的な解体に規制をかける、
というのを市民から上げていく形でやるのは
やっぱり無理なのかなぁ・・・。
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地方分権 (さきたか)
2008-12-10 23:03:42
 こんばんは。
 宝刀の使い手ですか。市民から上げて行くのは大変かもしれませんね。ただでさえ色々意見が分かれそうだし。

 地方分権論について。
 国でやるべきことは外交防衛以外にもたくさんあると思います。地方に権限を移譲して、ちゃんと地方がやる保障なんて全然ありません。
 と、わたくしの立場では思います。ここだけの話ですが。
 
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