日常散策

日々の記録とその他のこと

安原製作所回顧録

2008年01月28日 | 読書
 安原製作所回顧録
 
 安原一式、秋月と言うカメラを作った方の回顧録です。
 と、言ってもカメラに興味の無い方には分からないかも知れません。
 京セラでカメラの技術屋さんだった方が中途退職し、ひょんなことからカメラを開発して行く。でも、思っていた以上に冷静な方でした。
 カメラ業界の栄枯盛衰も良く分かります。
 私も今はデジタル時代だって分かってますが、フィルムカメラを楽しめる内に楽しんでおこうと思っているだけでございます。でなきゃ写真36枚に毎回千円もかけません。
 文中にある「フィルムカメラを楽しみたいのなら一本でもフィルムを買って(今も作っている)メーカーを応援すべきだ」って言うのはまったく同感ですね。

 実は私のフィルムカメラ道楽の賞味期限は「ある時」までだ、と想像してます。
 「ある時」とは何時も行ってるDTP店が無くなる時でございます。
 と、言ってまたその時は他を探しているかもしれませんが。
 
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2 コメント

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メカ (明日香)
2008-02-04 12:57:42
カメラはくわしくないのですが、奥がふかいんですね。すごいです!!
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カメラ (さきたか)
2008-02-07 21:08:13
 カメラの進歩をたどるのも一興と思います。ただ、デジタルでリーズナブルに楽しむのもまた良いですよ。
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