さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

サルスベリの木は

2015-12-28 | 父・母、家族のこと
うちの母がむかし、こんなことを言っていた。

 「サルスベリの木をうちにも植えたいんだけど、
  ひかえているの…」

??

 「なんで?」

 「藤丸(わたしの弟=母の息子…本名ではないが)
  がサル年だから、
  道やら受験やらにスベッてはいけないと思って…」

 「ふーん、そうか~」

と、その時は何となく納得してしまったのだが、
いま思うと、何だか笑える。

これも親ごころかな。

いつもうちのブログに遊びに来て下さる、
Darth Yumiさん が、
来年の年賀状の絵柄に
サルつながりの植物、サルトリイバラを選んだとおききして、
ふっと鮮明に思い出した母の言葉だった。

そうか、
来年弟は年おとこなんだな。

まだ独身で、父亡きあと、
実家で母とふたりで暮らしている。
母のことを、よく気づかってくれている。

父が亡くなった瞬間から、
わたしは自然に弟を実家の家長としてとらえるようになった。
それは、自分でも不思議なほどの、
自然な変化 だった。


母が言う。

 「藤丸ったら、
  おとうさんに、本当にやることなすことそっくりなのよ~」


しっかり父の背中をみて育ってくれたんだね。

弟のなかにも、父はしっかり生きていてくれるんだね。

としの離れた弟で、わたしよりうんと若いのに
もうとっくにわたしを追い越して、
大きくなった弟よ、

いつも母を支えてくれてありがとう。




コメント (2)
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