さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

立春・黄鶯睍睆く

2021-02-11 | 旅・自然・動物
新暦の、およそ2月9日~13日ごろの今の時期は、
旧暦では立春(りっしゅん)の次候、
「黄鶯睍睆く(うぐいすなく)」
です。

黄鶯睍睆く とは、
春の到来を告げる鶯が、美しい鳴き声を響かせるころ です。
かつては、
梅の咲く季節「梅花乃芳し(うめのはなかんばし)」
とも呼ばれていたとか。

今日の日中はあたたかく、
ここちよい陽ざしを浴びながら、愛犬りんとお散歩できました。

お散歩ついでに、お世話になっている動物病院に行って
必要な薬と、自宅で点滴するための輸液をもらい、
少し足を延ばしてみると、きれいに咲いた白梅が。

 

近くの枝には、
やってくる野鳥たちのためなのでしょう、
ミカンが刺してあって、
それをめざしてヒヨドリやメジロたちが
何羽も飛んできていました。

りんを連れたまま、
窓口で買えるお店のパン屋さんや、
ひとつから買えるからあげ屋さんなどを通りかかれば
それらをいくつか買いもとめ…

さらには酒屋さんにまで足を延ばし、
一升瓶の地酒を1種類。
主人が一緒だったからこそできた買い物ですが、
帰りは両手にいっぱいの荷物に。

いつもより長いお散歩になりましたが、
りんも元気にトコトコ歩いておつきあいしてくれました。

日が暮れたら、一気に気温が下がって寒くなるようです。
あたたかい、貴重な日中のひとときでした。



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