東栄町にある尾籠(おろう)地区。2020年時点で8件が住む小さな限界集落の一番最上部に尾籠生活改善センターがあり10台ほどの駐車スペースがある。集落を登って行く途中にも自由駐車可と書かれたスペースがあり、登山者ウェルカムな様子。
センターの裏には六社神社。
車内で朝食を済ませ、3軒下の家の脇の登山口へ送ってもらい、じゃあね~とYnさんと別れ歩き出したが、足裏感覚が?靴履き替えるの忘れた!慌てて電話して戻って来てもらい靴を履き替え、今度こそ入山!苦笑
消えかかってるけど、尾呂岩山登山口と書かれている。尾籠じゃないの?
左にある看板には、ヒル、熊注意と。蛭はもう大丈夫だが熊は…ちょっとビビる。
楽しい標語。
ツガの仲良しの木。
尾根へ出た所を左折。
『もうちょっと? まだまだかかるぞ ステロイド』
尾籠岩と明神への分岐。尾籠岩へは左。
のぞき岩から見下ろす尾籠集落。
キリギリス君も山登り。
尾籠岩山 710m
山頂の先へから下ると湧き水があるそうだが分からなかった。
さらに進むと、右側に明神山がドドン!
岩山の尾根の行けそうな所まで進んで引き返す。
山頂を右に巻いて進むと、役行者様と弘法様の石仏。
分岐は明神方面へ。
多分ここが白岩山への下降点。
しかしここで合ってるの?な感じに下る。よ~くみたらリボンあったけど途中横歩きでしか下れない急坂。
下り切ったら今度は緩い登り。
626で右の尾根に行かなあかんのを通り過ぎて直進下って途中気付いたが行けそうなのでそのまま下るも道がよう分からんなってしまったが、林道が見えてホッとしたのも束の間、その林道に下りるのに3,4mの岩の上にいるらしく下降点を探しつつ無事下り立てたが、もっと右へ行けば岩壁は無くなってたみたいで、な~んだ。苦笑。
川沿いの林道を右へ進む。
ここが登山口?いきなり急登。
カケスの羽♪
白岩山(しらいわやま) 630m
眺望なんもありまへん。でもお腹空いたので昼食にしよう。
さてさて、下りるはずの道を登って来たので暫しそのまま逆行しよう。
で、そろそろ下降点だなという所まで来たが、何故か惹かれるものが有りそのまま少し逆行を続けると、左に乳岩?!かと見紛う岩が!目を疑って地図まで確認しちゃったよ。乳岩である筈がないのだが、すごいな、近くに行ってみたい。
暫し魅入ってから、分岐点へと戻る。
尾根が2つあって間違ってしまい、地図と地形を見て確認。GPSは正確ではない。
正解の尾根に入れたのは良いが、緩やかだった尾根は急坂に…白岩の登りで、これ下りじゃなくて良かったって思ったのにそれよりキツイやん!しかも踏み跡ほぼ無いが、まぁ何とか再び林道へ下り立てた。さっきは下ったスズガタ林道を今度はズンズン登る。思ったより長い距離で途中GPSを確認したら現在地拾えてないし!
そろそろ明神へ登りたいんですけど…。
ここか?と思って入りかけたがどうやら違うようでもう少し進むと、朽ちた看板があり現在地が判明。登山口はまだ先だ。
くねくね長い道はまるでCamarasaに居た時に渓谷沿いに散歩に行って、帰り道よう分からんと勘だけで歩いて帰って来た、あの時みたいやな。
やっと大洞コース入口。ほんまに此処?注意の看板あるから正解だろう。
ちょっと時間が予定より押しているので齷齪と歩く。少し分かりにくいが赤や銀のテープを目印に。あまり人が入っていないようだがそれでも手は入っている様で助かったが、ガレの上に落ち葉が重なり少しだけ歩きにくいし途中また間違ったりしながらもズンズン進む。
三ツ瀬明神山 1,016m
誰も居ない展望台から、南アルプス方面。富士山は微かに確認。
Ynさんへ予定変更して三ツ瀬登山口に下りる旨を伝える。尾籠へ下りるつもりだったが、だいぶ時間を押してるので読みやすい方へね。
馬の背を挟んで眺める景色。山頂より暖かく暫し解放感を楽しむ。光り輝く鳳来湖。
6合目、再度Ynさんに連絡。Yさんに頂いたミカンで水分補給。
鬼岩方面へ下りれば誰かに会えるかなとも思ったが、30分早い三ツ瀬を選択。それに歩いたことない路の方が楽しいしね。
短いって事は…一寸急でした。鎖や梯子が何ヶ所か有り。
2合目から登山口迄のなだらかな道がやたら長く感じた。
三ツ瀬登山口到着。
ここから少しだけ駐車場へ歩く。
駐車場には既にYnさん到着してた。
予定外の道へ入ってしまい今日もよう歩きました。
花の時季に行ったらもっと楽しいだろうな~そしてもっと時間かかりそう。笑
13.3km 8時間半(休憩1時間45分含む)