西宮~亀岡間を通っていた時に何故か気になっていつか登ろうと思っていた歌垣山。しかしここだけだとあっさり終わってしまうので何処か繋げて周回出来ないものか?妙見山にしようかとも思ったが既に行ったことがあるので、違う山にしよう!
一声掛けて、能勢町住民サービスセンターの第2駐車場に駐車させていただき、北上。
倉垣側道橋からおおさか環状自然歩道の標を左へ下り、ドン突きの道路を渡り、左の無人販売を除いて漬物でもあれば買おうかと思ったがなくて、スルーし進んだ先に祠があり、その右側から入山。なのだが始め入山口が分からず祠の左から入ろうとして迷っていると民家の方がいらしたので聞いてみるとわざわざ出てきてくださり教えていただいた。何か棒を持ってる?動物に気を付けてと声を掛けていただいた。
入って少し行くと階段状になっていた。
篠口峠から尾根に上がるのだが、どこから?よく見るとテープの巻かれた木と、よくよく見ると踏み跡のような箇所がありそこから上がる。もちょっと手前からの方が登りやすいかも。
不明瞭な尾根をズンズン登る。
岩の辺りが・391
これは?!
・561
ちょっと不明瞭。
GPSと地形を見ながら登ると、ありゃ!右に道があったのね。でも途中なかったはず?
鉄塔へは寄り道。少し戻って進む。
大坂府の石碑。いつの?
よーく見ると、、、獣の寝床かな?そこだけ地面がチト違う。
・585
ドリンク休憩。
その後、右斜めに突き進み…過ぎた?!少し戻って、
行き過ぎなければ、ここで↓右へ下る。
少し平らになっていて、光が差し込み良い感じ。
これだと小和田山は左にあるみたい?山頂は右です。
なだらかな道を進み、
小和田山 611.6m
ドリンク休憩。
からの、尾根をズンズン進む。
尾根から次のピークへの分岐が少し分かり難く、というか下るんかと思ったらトラバース。
少し舗装された道が。そのチョイと先に左に入れるところがあったけど、松茸山につき…とあったのでそちらには入らず。でももう松茸の時季は終わってるよね。
林道っぽい下り道から逸れて登り、
釈迦ヶ嶽 512m
ここから右へ下る~少し南に出過ぎた>次の尾根へはもう少し手前(北)に出た方がすんなり尾根に入れたんだけど、まぁ突っ切れ!
↓凹んでるところが釈迦ヶ岳に行かなければ続いている道。
上がって尾根をズンズン歩いて、
七面山 470.1m
三角点もありますよ。ここで昼食、というかオニギリ忘れて持ってきた豚汁のみ。
ここから南東へ立ち木をブレーキにしつつ下る下る。途中からハッキリとした踏み跡に出たんだけど、沢筋に出て、渡る。
進むと、え?舗装路に出た。
ここは修行の場であり、観光、ハイカーお断りとの看板。あらら、そうとは知らずで、そーっと通り抜けます。
山の中から突如見えていた観音様はこれだったのか。
お寺さんを過ぎ南にある、歌垣神社へ。
元々は背後にある山腹(七面山のことかな)の約45mにある巌岩の上に4坪ほどの多いわを屋根として祀り岩神として祀っていたそう。
しかし、なぜここなんだろう?これから向かう歌垣山ではなく?
さて下道を歩き、歌垣山へ。
私の事ですから一般的な歌垣山登山口バス停からではなくもう少し北の所から。
ここで引っ付き虫に襲われまくり。
顧みる、先ほどまで居た山。でもどこがどこ?
コンクリを左へ。
ズンズン進む。途中、石積みがあり右へと進むのだろうが、GPSのズレを勘違いしてそこへは進まず細い踏み跡へ進むと人ひとりやっとになりなだらかな沢のようなところに出た。左は逆に切れ落ちた沢。ここから切れた沢に近づかないように登り返しをするが急でジグザグにしか上がれず、上がってみるとしっかりとした踏み跡が…あのまま石積の道を素直に行けばよかったようだ。
そのまま道をぐるっと廻りこんでもよかったが、ここから尾根へと登る。
出た先を少し左に行くと・494なのだが、正確な位置は分からなかった。
戻って山頂に向けて歩く。
歌垣山公園 かがいの広場へ。
東屋でドリンク休憩。
歌垣山からは、縄文時代以降の遺跡が出ているそうだ。歌垣とは若い男女の宴や集いで相手を見つける社交の場で、『摂津国風土記』に、「―歌垣山がある。昔、男や女たちがこの上に集まり昇っていつも歌垣をした。それによって名とした。」とある。
六甲が見える?どこかわからんけど。
ふれあい広場。ここが歌垣山山頂。
実はさっきまで、かがいの広場が山頂と勘違いしてた。あは。
展望台もあるのだが、さっきまで居た小和田山方面は木々が覆い隠し残念ながら見えなかった。
さてさて下山は長い階段。
下りきると向かいには妙見山へと続く道が見て取れた。
が、そちらへ進まず、道路を右へ下る。たまに大きな車が通り排気ガスの臭いにげんなりしつつスタート地点へ戻って来た。
小和田山ー釈迦ヶ嶽ー七面山ー歌垣山
6時間半 約25km
因みに一つめの小和田山は、麓の小戸(こど)と和田地区の名前からとって小和田山”こわだやま”というそうです。”おわだやま”だと思ってた。汗