裏庭のイチジクの枯れ木にキノコ発見!
写真を撮って、グーグルレンズでググって『エノキタケ』と出た。更にネットでエノキタケをググって特徴を調べる。
天然物は、いわゆる一般的な白く細長いエノキタケとは似ても似つかない風貌!
エノキタケ(榎茸)キシメジ科/エノキタケ属
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引用:http://www.yamatabi.net/main/zukan/kinoko/kac0090.html
他のサイトも色々見た。
生える場所は、エノキ(榎)、ヤナギ、カキ、ケヤキ、ポプラ、コナラなど種々の広葉樹の枯れ木や切株に多数束生するそうで、イチジクの枯れ木にも!との記載を見つけた。枯れ木を腐らせ、土に返すキノコの腐朽菌だそうだ。どうりでキノコの足元の土は黒々と栄養豊富そうだった。
形状は一致。特に、笠の色とヌメリ、柄がこげ茶でビロードのようなところ。しかし独特の甘い香りはよく分からなかった。
この時期に似た毒キノコもほぼ無し、似ているのはニガクリタケ(苦い)、コレラタケ(表面は粘性はなく平滑)。
ちなみに上の表ではマリネして食せるとあるが、生のままはフラムトキシンという物質が、赤血球の膜をもろくして全身に酸素を送る働きをするヘモグロビンが流出する恐れがあるから生食は適さないとの記載もあり、マリネすれば大丈夫なのかな??
一日迷って、翌日採取したエノキタケ?を流水で洗う。土が付かないように採ったがやはり少し付いてしまった。(濃い目の塩水に30分ひたして、虫を追い出す。と後で見つけた…汗)
フライパンに油も引かず投入!
洗ったときについた水分と、キノコ自身から出て来た水分でジュクジュクと煮詰める。
途中ひっくり返して柄にも火が通す。
ほぼほぼ水分がなくなったら出来上がり。
大根おろしとポン酢を掛けて、いざ実食!
先ずは小指の先ほどの小さいものを一つ。
苦くない。しかし、期待した旨味は感じられず。
笠のヌメリ感と柄のシャキシャキ食感は良かった。
もう一つ小さいものを食べて、しばらく様子見。
なんともない。喰っちゃえ!
ペロリ。ご馳走様。
旨味はあまり感じられなかってけれど(もちょっと焦げる寸でまで炒めた方が良かったのかな)、自宅で天然キノコを採取食せるなんて楽しい♪
保存法には、冷凍保存、乾燥保存がある。
特に天日干しにすれば、ビタミンDが二倍に!しかしヌメリがあるのでうまく乾くのかな?
まだチビッ子エノキが生えてきてるので良い感じになったら採取して保存してみようかな。
私が食べてみようと決めてからSさんからアドバイス頂きました。のでこれ全部自己責任。キノコはほんと鑑定が難しいので安易には手を出しちゃいけないけどね。なのでこの記事見て真似して何かあっても自己責任です。
夜に食べた豆乳鍋。エノキとシメジ、どうみたって天然エノキが同一のモノとは思えないね~むしろシメジの方が似てるよね。