イチジク(無花果)クワ科イチジク属(フィクス属)
裏庭にあるイチジク、ガッツリ選定したと思ってたけどわんさか茂って…放置。去年は1,2個しか生らずだったが、今年は実が付いた!が、赤くならない…このまま置いておいても赤くなりそうにないので、未熟イチジクを利用するレシピを探して、甘露煮に挑戦。
未熟イチジクを32個採取。3個だけ少し赤くなってきていたものは駄目元で枝に残しておいた。
未熟イチジク 486g(軸を切ったもの32個)
砂糖 121g(イチジクの1/4)+26g
酢 大さじ1
水 300㏄
イチジクの軸を切り、下茹で、沸騰したら灰汁を取り、2分位でザルにあげる。
砂糖は途中で少し残っていた26gを追加。これだけ残してもなぁと思って。
材料を全て入れ、中火でフツフツしてきたら、弱火にし、落し蓋(クッキングシートで作った)をして1時間。
水を加えないレシピを見ていたが、イチジクが2段になってしまうので水を加えることにした。
イチジクの上下ひっくり返し、更に1時間。
おぉ!食べれるじゃん。笑
初めて作るし、初めて食べるものだったので、これが正解かわからないけど、甘過ぎないし、せっかく生った実も無駄にならずに良かった。
煮る時間が計1時間のレシピもあったが、真ん中が赤くなっていないかなり未熟なイチジクを使ったので2時間で良かったみたい。皮がしっかりしているので2時間でも煮崩れなかったし。
水じゃなくて赤ワインを入れてコンポートにしても良かったかもね。
それにしても収穫時にうっかり白い液が手についてしまい、後から痒くなった。
これは、ラッテクス(天然ゴム)成分でタンパク質分解酵素フィシンの働き。 脂性なので油をなじませると取れやすくなるらしくやってみたけど、洗った後も皮膚がなんか変な感じ。
昨年は、未熟な実がまともに出来たのは2個だったので、35個は上出来!と思いきや赤くならん…肥料もやらず、夏の水やりもまともにせずだったのでそりゃそやな。苦笑
来年は、またしっかり剪定して(めっちゃ切ったのにこんなに大きくなるとはビックリやった)、今度は水やり頑張って、生の熟した果実として食べたいな。