明科駅まで送ってもらう。
Ynさんが見えなくなる前に突風で傘壊れた!慌てて電話して戻って来てもらい傘交換。無駄にビニール傘何個も積んでてよかった。
先日は『旧福知山線廃線敷』に行ったが、今回は『旧篠ノ井線廃線遊歩道』往復12kmへ行ってみよう!
駅の西側からも行けるが、歩道橋を渡り東側へ。
ちゃんと案内板を見ず、右かと進んでしまったが、気付き戻る。また今日も長峰山に行くところだった。廃線敷きへは真っ直ぐね。
見えているのは、現役の篠ノ井線の第1白坂トンネル。
高架下を潜り、潮神明神。ここからスタート。WCもPもある。
始めはこんな道を歩いて行く。
三五山トンネル。誰も居ないし、一寸ドキドキしつつヘッドランプの準備をしながら近づくと、トンネル内の照明がいつの間に灯っていた。なぁんだ、照明あったんだ。武庫川の旧福知山線廃線敷の真っ暗なトンネルとは大違い。しかも人感センサー付きとは。
ヤマボウシ(山法師)ミズキ科ミズキ属
『牛・馬・羊などを放牧しないこと。』って、地域柄ですな。
ハナミズキ(花水木)ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属
サクラ(桜)バラ科サクラ亜科サクラ属
白やピンクの花水木、桜、山には藤の花が咲いていた。WC有。
毛虫くんは雨宿り。
民家の庭に?!
右に下って行くと、全国的にも珍しいイギリス積みと言われる煉瓦の積みの橋梁。
鋸歯状の模様になっている。手間掛かってるね。
漆久保トンネル
トンネルの左脇から上がる事が出来、上から見下ろせる。
そのまま進み、分岐を上がると、
細いこの山道は大昔の善光寺道で、木曽御嶽山の表参道を開いた覚明と裏参道を開いた普寛の像が、旅人の安全を願って祀られている。
一角だけ、オドリコソウの群生。
急に工事現場。ここが終点の駐車場。
そのまま進むと、
旧第2白坂トンネル。ここが廃線敷きコース終点。鍵が掛かっていて入れません。
この先の西条駅近くまで続いているそうですが、入れないなら仕方ない。
さて、戻りますか。雨は心なしか小降りに。
漆久保トンネル。さっきは上を歩いたので、帰りはトンネルを通るよ。天井まで全て煉瓦作り。
移築された、道祖神。
右上にある、山中八幡宮。
?コンロンソウ(崑崙草)アブラナ科タネツケバナ属
始めの計画では、ここから雷山(かんだちやま)へ行ってみようと思っていたのだが、雨は止んだもののビショビショになるだろうし、うっかりゴアじゃない靴を履いてきた事もあり断念する事にした。
三五山トンネル
ここから少し潮神明神方面へ進むと、北アルプス眺望図板がある。
残念ながら、ここまで綺麗には見えないが、雲間から見える山並みが楽しくて、レジャーシートを広げのんびり眺める事にする。
見飽きず1時間はそこに居ただろうか。さすがに少し冷えて来たので移動する事に。
ここまでですれ違ったのは雨があがってから、犬の散歩のおじ様と地元のご夫婦の3人だけ。雨の中をわざわざ来る酔狂なのは私だけか。
潮神明神
明科駅へ戻って来た。
昨日登った長峰山頂の展望櫓とパラグライダーの離陸点。
ワサビ栽培用の畑に流れ込む水路。
次の予定は、ワサビ農場で新鮮な山葵で蕎麦を食す予定だったのだが、なんと到着と同時に閉園と分かりガックリ。17時迄と勘違いしてた…。
仕方が無いので、ブラブラと歩いて穂高駅へと向かう事にした。
NHKのテレビ小説にも登場した、水色の時道祖神。
穂高わさび園
川沿いから眺める事が出来る。雲間から見える雪山が素晴らしく足を止めてしまう。
照明デザインがワサビ。
ヤマルリソウ(山瑠璃草)ムラサキ科ルリソウ属
キングサリ(金鎖)マメ科キングサリ属
ルピナス
和名:ハウチワマメ(葉団扇豆)ノボリフジ(昇り藤)マメ科 ハウチワマメ属(ルピナス属)
この花を見ると、ニュージーランドに行った時に見た一面のルピナスと甘い香りを思い出す。
穂高駅
駅前の観光案内所で今更だが、いくつかパンフレットを貰っておく。本当は貰ってから歩きに行きたかったんだけど開店時間内に来ることが出来なかったのだ。
Ynさんとは近くの穂高神社で待ち合わせることにしてそちらに向かう。
穂高神社
奥穂高岳に鎮座する嶺宮の説明。
奥穂の嶺宮か、この嶺宮遥拝所へお参りをした者は、穂高神社で御朱印を貰えるそうですよ。難易度違い過ぎだね。奥穂へ参ったとは写真とか見せて証明するのかな?
手水舎で開催されてた花手水。
10時間 約20km
今日もよう歩きました。濡れた靴で歩いたからか水膨れできちゃった。
低山、高山とが近くにあって羨ましいなぁ。
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