まるで、掛け合い漫才風

2008年05月03日 | お客さん宅で
                   (城崎温泉は新緑の柳並木)

さあ、今日は皆さんお休みで在宅のはず、「500店突破大売出し」の案内状を配ろうと思ったところに、
城崎のTさんから、「洗濯機が壊れた~、見に来て~」と、電話です。
訪ねて見ると、フタの根っこが折れている。『お買い上げから15年以上です、よ~くがんばりました』と、伝えると、
「それじゃあ、新型に買い替えるわ」と、Tさん最初から買うつもり、1分間でハイ終了。

Tさんからスタートして、城崎方面ぐるっと走って案内状のお届けです。
Tさんは、「読売新聞のアトムの写真、どれが電気屋さんなの教えてよ」、
『洗濯機買っていただいたので教えちゃうよ、ハイこれ私、そして息子はこっち、どっちも男前』と、返事です。
さらに、『人数といっしょに答えを持って、売出し来てね』と、頼みます。
Hさんは、「買うもんないわ~」と、ご挨拶、
『まあまあ、中身をきっちり見てちょうだいな、思わず買っちゃうすごい案内ですよ、くれぐれも気をつけてね』と、笑います。
Iさんの奥さんに、『お渡しのエコバック持ってきてね』と、説明すると、
「何もらえるの、エッ~これに一杯お菓子なの」と、ビックリです。
Hさんところは留守番のおばあさん、「若いもんに、エコバック持って行かせます」と、嬉しそう、
友達の、隣のおばあさんまでが、「行かなきゃ損だわな」と、応援です。
Iさんも留守番のおばあさん、「エアコンの電器屋さんかね、よう行かせてもらえんかもしれんよ」と、遠慮がち、
『いやいやよろしいよ、ご来店されなくっても電話で注文してちょうだいね』と、念押しです。
こんな会話を漫才風に、次から次へとすすめていくのです。

帰り道、城崎温泉は行楽の人人人、カラフルな浴衣姿の若い女性、うきうき子供の家族連れ、みんな楽しい外湯めぐり風景です。
大谿川(おおたにがわ)の柳並木の新緑が目に鮮やか、
ああ、ゴールデンウイークにバタバタ走り回っているのって電気屋ぐらいのようでした。