ゴミは宝の山だって

2008年07月22日 | その他
                 (引き取った廃家電や段ボール、
                          分別整理も汗だくだく)

今日は一年で一番暑い日、暑さ絶頂と云われる「大暑」です。
案の定、豊岡の最高気温は37.4℃を記録し、久しぶりに全国一位となりました。
午後、Kさん宅の2階でエアコン工事、汗の噴き出る量が尋常でありません。
シャツはもちろんズボンも下半分まで汗でぐっしょり、配線で2階の床下を覗くと、汗があごからボタボタと落ちていくではありませんか。

もっと暑い話は、炎天下でのゴミの整理、昨年10月からビニールや発砲スチロール全面持ち込み禁止になったこともあり、持ち帰ったゴミの分別整理がもの凄く煩雑、夏の作業は大変です。
ところが今日の新聞の記事、パソコン、テレビ、携帯電話に組み込まれている希少金属、これを地上の鉱脈と云う意味で「都市鉱山」と云うそうです。
世界中の地下に埋まってる金は4万2千トン、それに対し日本の身近な製品に含まれる金は6800トンで、埋蔵量の16.4%にもなるそう、
銀は22.4%、アンチモンは19.1%、レアメタルのインジウムは15.5%、同じくタルタンも10.4%も日本にある計算だって、
携帯電話の回収処理をもっともっと効果的にすれば、すごい「都市鉱山」になるそうです。
ここでも貴重なゴミを、中国に送り届ける日本人が多いと云われます、
いや、日本に留め置いて、有効に回収・活用する国家的戦略が日本にないことが大問題、
喫緊の重要課題として取り組んでほしいものです。
そんなことを感じる、電気製品のゴミの山でした。